ヘルパンギーナはお風呂に入ると悪化する?家族にうつる可能性は?

1. ヘルパンギーナってどんな病気?

ヘルパンギーナは、エンテロウイルス群が原因で起こる夏風邪の一種です。

乳幼児に多いヘルパンギーナですが、抵抗力が落ちていれば大人でもかかることがあります。

ヘルパンギーナのおもな症状は、以下のとおりです。

  • 39~40℃の高熱
  • 口の中やのどの水疱
  • ものを食べたり飲んだりすると痛む
  • 脱水症状

2. ヘルパンギーナのとき、お風呂はどうすべき?

ヘルパンギーナにかかると、高熱が2~3日続きます。

夏に多い病気ということもあり、汗が気になるでしょう。

熱が下がったら、シャワーに入れてもよい

熱が下がって体調がある程度回復したら、ぬるめのシャワーで汗を流しましょう。

シャワーは短時間にとどめ、湯冷めにも注意しましょう。

長時間のシャワーや熱いお風呂はしばらく避ける

長時間のシャワーや熱いお風呂は、体力消耗の原因になります。

湯船につかるのは、水疱がなくなってからにしましょう。

3. 熱が下がらないときは無理にお風呂に入れない

ヘルパンギーナに感染中で熱が高いときは、無理なお風呂やシャワーは禁物です。

汗が気になるときは、お湯でしぼったタオルで体を拭いてあげましょう。

その後清潔なパジャマやシーツに替えると、いくらか気分が良くなるでしょう。

赤ちゃんの場合は…

こまめにおむつを替えて、こもった熱を逃がしましょう。

子どもの便から親がヘルパンギーナに感染する可能性は高いので、おむつ替えの後は十分に手を洗いましょう。

4. 家族への感染を防ぐために

お風呂で家族に感染する?

一般的な風邪の原因ウイルスと異なり、エンテロウイルス群は高温多湿の環境を好みます。

お風呂でウイルスに感染する場合、おもに以下の経路が考えられます。

飛沫感染

お風呂でのせき・くしゃみや会話でウイルスが飛び散り、そこに触れて感染します。

接触感染

おもちゃなどについた唾液に触れて感染します。

また、浴用タオル・バスタオルの共用も危険です。

お風呂での感染を防ぐために

他の家族全員が入浴してから、最後に入浴させる

ヘルパンギーナに感染した子どもを入浴させる前に、他の家族全員が入浴を済ませてしまいましょう。

パパ・ママと一緒に入浴するのではなく、最後に子どもだけを入浴させるほうが安心です。

兄弟姉妹で一緒に入浴させない

兄弟姉妹がいる場合は、ヘルパンギーナに感染した子とほかの子を別々に入浴させましょう。

子どもは抵抗力が弱く、大人より感染しやすいためです。

また兄弟姉妹と一緒だと入浴時間が伸び、体力消耗につながります。

タオル類の共用は避ける

接触感染を防ぐため、体を洗う浴用タオル・ブラシやバスタオルの共用は避けましょう。

使用したタオルは単独で洗う

ヘルパンギーナにかかった子どもが使用したタオルやその日着ていた服は、他の家族のものと分けて洗濯しましょう。

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