ヘルパンギーナになったら保育園に行けない?いつから行けるの?

1. ヘルパンギーナってどんな病気?

ヘルパンギーナは、コクサッキーウイルスA群を原因とする病気です。

赤ちゃん~未就学児に多く、日本ではおもに夏に流行します。

おもな症状は、以下のとおりです。

  • 39~40℃の高熱
  • 口の中やのどの水疱
  • ものを食べたり飲んだりすると痛む
  • 脱水症状

2. ヘルパンギーナの後、いつから登園できる?

ヘルパンギーナには、「感染後○日は出席停止」といった公的な基準がありません。

おもな登園再開のめやすは、以下のとおりです。

  • 熱が下がって2~3日経過している
  • いつも通りに食べたり飲んだりできる
  • 脱水症状・倦怠感などの症状がない
  • 機嫌がよく、突然ぐずるようなことがない

パパ・ママだけで判断しづらい場合は、お医者さんに相談しましょう。

3. 登園させる際の注意点

ヘルパンギーナの場合、感染後2~4週間は唾液・便からウイルスが排出されつづけます。

また、病気で消耗した体力はすぐには回復しません。

登園させるときは、以下のことに注意しましょう。

水疱が完全になくなるまで、プールは控える

ヘルパンギーナが流行する夏は、プールが楽しみな季節でもあります。

しかし、口の中の水疱(口内炎)が完全になくなるまではプールを控えましょう。

プールの水を介した感染拡大を避けるためです。

手洗い・うがいを徹底させる

降園後や食事前には、手洗い・うがいを徹底させましょう。

小さい子どもはまだ手洗い・うがいが上手にできないので、大人がサポートしてあげましょう。

降園後の過ごし方

幼稚園児の場合、降園後に園庭・公園などで遊んでから帰ることも多いでしょう。

しかし、体力が回復するまではまっすぐおうちに帰りましょう。

帰宅後は室内でゆっくり過ごし、必要であれば少し昼寝させましょう。

遊具についた唾液から、お友だちにうつるかも?

知らないうちに遊具やおもちゃについた唾液から、お友だちにうつる恐れがあります。

感染拡大のリスクを下げるためにも、しばらく無理をさせないようにしましょう。

マスクをつけるのも有効

ある程度大きい子どもであれば、マスクをつけさせるのも有効です。

くしゃみ・会話などによる唾液の飛び散りを防ぐことができます。

4. 園によって登園基準が異なる場合も

ヘルパンギーナは感染力が強いため、独自の登園基準を設けている園もあります。

また、病気の流行状況によって登園基準が変わることもあります。

そのため「お医者さんから登園許可が出たのに、園で受け入れてくれない」という事態も起こり得ます。

登園前に園に問い合わせると安心

トラブルを避けるため、登園再開前に園に問い合わせてみましょう。

働くママであれば、仕事のスケジュールが立てやすくなるでしょう。

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参考:病院で処方される薬