風疹ウイルスの感染経路と対策は?家族にうつる?

1. 風疹ってどんな病気?

風疹の症状

発熱と細かな発疹、そしてリンパ節の腫れが主な症状です。

別名三日ばしかとも呼ばれ、症状は短期間で治まるのが特徴です。

合併症がなければ怖くない

風疹のみの発症であれば、乳幼児にはほぼ危険のない病気です。

しかし、脳炎髄膜炎などの合併症が起こる可能性もあります。

何かおかしな点があったら、すぐに医療機関へ行きましょう。

大人の感染に注意

風疹は乳幼児がかかりやすい病気ですが、大人にも感染します。

大人の感染のほうが重症化しやすいので、注意が必要です。

また、妊娠中の風疹の感染は、「先天性風疹症候群」を患う可能性があるので、特に注意が必要です。

2. 風疹ウイルスとは?

風疹はどんなウイルスが原因?

風疹の原因ウイルスは、風疹ウイルスです。

風疹ウイルスは比較的感染力が低く、感染期間も短いのが特徴です。

流行る時期があるの?

春先から初夏にかけて、風疹ウイルスが流行ります。

潜伏期間は?

潜伏期間は、2~3週間です。

比較的長期間です。

3. 風疹はどうやって感染する?

風疹は飛沫感染

風疹の感染経路は、飛沫感染です。

飛沫感染とは?

風疹の感染者は、くしゃみや咳をします。

すると、口から風疹ウイルスを含んだ小さな水滴が飛び出します。

この水滴を吸い込んでしまい、その結果、風疹ウイルスに感染することを、飛沫感染と呼びます。

水滴が飛ぶ範囲

風疹ウイルスを含んだ水滴は、1~2mの範囲を飛びます。

そのため、遠くの人に感染することはありません。

近くにいる人にだけ感染します。

ですから、感染者の近くにいる時にはしっかりと対策を行いましょう。

4. 風疹の感染を防ぐには?

飛沫感染への対策

  • マスクの着用
  • 湿度を60%以上に保つ

インフルエンザも同じ

インフルエンザも飛沫感染です。

風疹とは感染の流行時期が違いますが、基本的な対策は同じものです。

このように、風疹の感染対策は他のウイルスへの対策にもなります。

ですから、飛沫感染の対策をしっかりと覚え、実際に対策するようにしましょう。

予防接種

子どもは定期予防接種

子どもは2回の定期予防接種を受けることで、99%感染しなくなります。

1回目は1歳台、2回目は小学校入学前1年間に受けることができます。

どちらも指定医療機関で受ければ、無料になります。

大人は自費

大人はいつでも受けることができますが、自費になります。

先に血液検査を行い、抗体価を確認してから予防接種を受けましょう。

5. 家族への感染には要注意

飛沫感染ですので、家族への感染はもちろんあります。

しかも、大人が風疹に感染するほうが重症化しやすいわけですから、家族への感染は要注意です。

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参考:病院で処方される薬