りんご病は大人でもなるの?大人がなったらどう対応すべき?

1. りんご病は大人でもなるの?

子どもがかかることの多いりんご病ですが、大人でもかかる可能性があります。

1. りんご病の原因ウイルスは?

りんご病の原因ウイルスはヒトパルボウイルスB19です。

飛沫感染しますが、感染力は比較的弱いウイルスです。

一度かかると免疫がつくと言われていますが、再度感染した例もあります。

2. ほかの病気と間違えられている可能性がある

りんご病は、感染しても症状がでない不顕性感染が約半数近くあると言われています。

小さい頃にりんご病にかかったことがないと思われていた人が、知らない間にかかっているケースもあります。

逆に、りんご病にかかったと思われていた人が、実はほかの病気(おたふくかぜ麻疹など)と間違えられていたケースもみられます。

2. 大人のりんご病の症状は?

健康な子どもがかかっても比較的軽症ですむりんご病ですが、大人がかかると重症化しやすい傾向があります。

1. 頬や全身の紅斑

大人がりんご病にかかると、頬に赤い発疹(紅斑)があらわれます。

その後、全身にも紅斑がみられます。

紅斑は子どもより目立ちませんが、痛みやかゆみを伴うことが多くあります。

2. 高熱や風邪症状が重い

りんご病の潜伏期間は10~20日ほどです。

この期間に風邪の症状がでることがあります。

子どもの場合は軽い風邪症状(微熱・せき・鼻水など)ですみますが、大人の場合は高熱がでたり、風邪症状が長引く傾向にあります。

3. 関節のひどい痛み

子どもがりんご病にかかっても、関節の痛みをうったえることは非常にまれです。

大人がりんご病にかかると、多くの場合指や手首、肘や膝、腰などに強い痛みを感じます。

中には歩くことすら困難になってしまうケースもあります。

4. 全ての症状が長引くことも

紅斑や風邪症状、関節の痛みは約10日ほどで消えます。

しかし、中には3週間ほど症状が続いたり、完治したあとも関節などに違和感を感じることがあります。

3. 大人のりんご病の感染ルートは?

りんご病の原因ウイルスであるヒトパルボウイルスB19は、感染力はそれほど強くありません。

りんご病にかかった大人の約7割は、その子どもがりんご病を発症しています。

子どもからの感染が多いと言えるでしょう。

子どもがりんご病にかかったら、マスクの着用や手洗いうがいをするなどして感染を防ぎましょう。

参考:病院で処方される薬