子どもの風疹の予防接種とは?効果・時期・回数・費用

1. 子どもの風疹の予防接種はあるの?

子どもの風疹の予防接種は、「麻疹風疹混合予防接種」という形で受けることができます。

この予防接種では、麻疹と風疹を同時に予防することができます。

2. 風疹の予防接種の時期と接種回数

子どもの風疹の予防接種は、接種年齢が決まっています。

また、期間をあけて2回接種することになっています。

予防接種をする時期には、自治体から必ず案内があるのでしっかり確認しましょう。

第1期

1歳の誕生日から2歳の誕生日前までに受けます。

第2期

5歳以上7歳未満(小学校入学前の1年間)の期間に受けます。

4月に小学校に入学するので、その前年の4月から3月の間に受ける必要があるということです。

「年齢はあまり気にせず、入学する前の年に受ける」と覚えておけば良いでしょう。

3. 風疹の予防接種の費用

指定された時期は無料

風疹の予防接種は指定された時期に、指定された医療機関で接種すれば、無料で受けることができます。

これを定期予防接種と呼びます。

ただし、定期予防接種は、指定された時期からずれてしまうと有料になります。

例えば、第1期を受けるのを忘れて2歳の誕生日を過ぎてしまうと、有料になります。

有料ならいくら?

4,000円~7,000円程度です。自費負担となるので、医療機関によって差があります。

できるかぎり無料で済ませるため、指定された接種時期からずれないようにしましょう。

0歳で受けることもある

風疹の予防接種は、生後6ヶ月から受けることができます。

  • 住んでいる地域で風疹が流行っている
  • 通園中の保育園で風疹が流行っている

このような場合には、定期接種の時期が来る前に、自費で風疹の予防接種を受けることをおすすめします。

4. 予防接種をすれば風疹にはかからないの?

予防接種による免疫の効果

体内に免疫ができると、風疹にかかることを防ぐことができます。

100%の子どもが免疫を獲得できるわけではないので、予防接種後は絶対にかからないとは言い切れません。

しかし、予防接種のおかげで風疹にかかりにくくなり、もしかかっても軽い症状で終わる可能性が高くなります。

なぜ予防接種を二回受けるのか

予防接種を受けると95%の子どもは免疫を獲得できますが、残りの子どもは免疫が不完全になります

そのため、定期予防接種は2回用意され、ほぼ確実に免疫を獲得するようにしています。

5. 麻疹風疹混合ワクチンの副反応

麻疹風疹混合予防接種を受けると、副反応が出ることがあります。

比較的軽い副反応

  • 発熱
  • 発疹、かゆみ
  • 接種部位の発赤、腫れ
  • リンパ節の腫れ

これらの軽い副反応は接種後7~10日の間でおこり、これらの症状は数日で治まります。

稀に起こる重度の副反応

  • アナフィラキシー様症状(じんましん、呼吸困難など)
  • 急性血小板減少性紫斑病(紫斑、鼻血、口腔粘膜の出血など)
  • 脳炎

これらのような報告はありますが、重度の副反応がでるのは本当にまれです。

何万人に一人の確率と言われています。

副反応よりも風疹にかからないように

予防接種の副反応よりも、風疹の症状やほうが合併症(紫斑病や脳炎など)のリスクのほうがはるかに怖いです。

副反応は気にせず、必ず風疹の予防接種を受けるようにしましょう。

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参考:病院で処方される薬