りんご病になったら保育園に行けない?いつから行けるの?

1. りんご病はこんな病気

りんご病は、頬に赤い発疹(紅斑)があらわれる病気です。

頬に紅斑がでたあと、全身にもレース状、網目状の紅斑がでることがあります。

りんご病の原因となるウイルスは、ヒトパルボウイルスB19です。

飛沫感染しますが、感染力はそこまで強くありません。

2. 学校保健法におけるりんご病

りんご病(伝染性紅斑)は、厚生労働省が定める学校保健法において、第三の感染症に指定されています。

1. 第三の感染症とは?

飛沫感染にて感染し、集団生活の中で放置しておくと、流行する可能性がある感染症です。

感染・発症しても比較的症状が軽く、合併症のリスクも少ない病気です。

2. 第三の感染症は何がある?

りんご病のほかに、流行性嘔吐下痢症、手足口病ヘルパンギーナ溶連菌感染症などがあります。

3. 第三の感染症、登園の目安は?

これらの感染症は、インフルエンザのように「解熱後2日を経過してから」などの明確な登園の目安はありません。

本人がつらそうでなく、医師の許可が出れば登園・登校が可能です。

3. りんご病にかかると保育園に行けない?

りんご病にかかっても、保育園には普通に登園することができます。

ただし、りんご病と診断されたことを保育園に報告するようにしましょう。

1. りんご病の感染力が強いのは発症前

りんご病の潜伏期間は非常に長く、10~20日ほどと言われています。

潜伏期間中に軽い風邪の症状(微熱・せき・鼻水など)がみられることがあります。

このときが、りんご病の感染力がいちばん強いのです。

風邪症状を引き起こすウイルスは無数にあります。

風邪の症状がでただけでは、りんご病であるとの判断はできません。

2. りんご病は症状がでたら感染力がない

りんご病の特徴的な症状である頬の紅斑がでたあとは、すでに感染する力はありません。

見た目は気になると思いますが、感染力がないので登園しても大丈夫です。

3. りんご病の原因ウイルスは感染力が低い

りんご病の原因であるヒトパルボウイルスB19は、比較的感染力が弱いウイルスです。

集団生活において、大流行するケースはほとんどありません。

4. りんご病は症状が軽い

りんご病の症状は、頬や全身に広がる紅斑のみで終わるケースがほとんどです。

紅斑は特別な処置をしなくても、約2週間ほどで自然に治ります。

症状が軽いため、出席停止にするメリットはほとんどありません。

したがって、りんご病にかかっても保育園には普通に登園することができます。

4. りんご病で保育園に行けない場合はある?

頬や全身の紅斑にかゆみがある場合は、気になってしまいつらい場合があります。

医師や保育園と相談し、かゆみがおさまるまで出席停止扱いになることがあります。

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参考:病院で処方される薬