りんご病のウイルスの感染経路と対策は?予防法は?

1. りんご病の症状は?

1. 頬に紅斑ができる

りんご病の症状の大きな特徴は、頬に赤い発疹(紅斑)ができることです。

紅斑は個人差があり、真っ赤なものもあれば薄い色のものもあります。

2. 全身にも紅斑がみられる

頬に紅斑がでたあと、全身にも紅斑がでることがあります。

特徴的な紅斑で、レース状、網目状、地図のような紅斑です。

2. りんご病のウイルスについて

りんご病を引き起こすウイルスは、ヒトパルボウイルスB19ウイルスです。

人間の赤血球の元になる細胞である「赤芽球」に感染し、増殖していきます。

1. 潜伏期間は?

ヒトパルボウイルスB19に感染すると、10~20日間という非常に長い潜伏期間を経たのち、りんご病を発症します。

ただし、ウイルスに感染しても発症しない(不顕性感染)ケースが、約半数にのぼるというデータもあります。

2. 感染力が強い時期は?

りんご病の特徴である紅斑がでたあとは、すでに感染力がありません。

潜伏期間中にも感染する可能性があります。

最も感染力が強い時期は、紅斑がでる約1週間ほど前にみられる、軽い風邪の症状がでている時期です。

3. ウイルスの抗体があるか確認できる?

ヒトパルボウイルスB19に対して抗体があるかどうかは、血液検査で確認することができます。

3. りんご病の感染経路は?

りんご病の感染経路は、飛沫感染によるものがほとんどです。

ただし、ヒトパルボウイルスB19は、感染力が弱いウイルスです。

集団生活の中で大流行することはあまりないでしょう。

4. りんご病に感染しないための対策は?

りんご病に感染しないためには、ウイルスに対する基本的な対策が有効です。

りんご病は健康な子供に感染しても紅斑がでるだけですみます。

しかし、妊婦が感染すると、胎児に影響がでてしまうことがあります(胎児の貧血やむくみ、流早産のリスクなど)。

流行期にはしっかりと予防をすることが大切です。

  • マスクの着用
  • 手洗いうがいをする
  • 免疫力をアップさせる
  • など

1. マスクの着用

りんご病の流行期には、外出時にマスクを着用しましょう。

特に妊婦はマスクの着用を徹底して下さい。

医療用のマスクなど、ウイルスをブロックするタイプのマスクが効果的です。

医療用のマスクは、ネットショップで購入することができます。

2. 手洗いうがいをする

ドアノブや水道の蛇口など、不特定多数の人が触れる場所にはウイルスがついていることがあります。

家庭内にウイルスを持ちこまないように、帰宅したら手洗いうがいをする習慣をつけましょう。

3. 免疫力をアップさせる

免疫力とは、ウイルスや細菌をやっつける力のことです。

免疫力をアップさせることで、りんご病やその他の病気にも感染しにくくなります。

十分な睡眠

睡眠を十分にとることで、免疫細胞の活性化につながります。

栄養バランスのとれた食事

三大栄養素(炭水化物・ビタミン・たんぱく質)のほか、カルシウムやミネラルなどの栄養をバランスよく摂るようにしましょう。

適度な運動

運動をすることで体力の向上が期待でき、免疫力を上げることができます。

体を冷やさない

体が冷えると、自律神経が乱れる原因になります。

自律神経は免疫力を維持するはたらきがあります。

冷たい食べ物や飲み物はできるだけ避ける、冷房の風にあたりすぎないなど、体を冷やさないように心がけましょう。

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参考:病院で処方される薬