子どもがプール熱のときお風呂に入れていい?家族にうつる?

1. 子どもがプール熱のときのお風呂は?

プール熱に限らず、あまりの高熱でフラフラしている場合をのぞき、熱があっても入浴は可能です。

昔は「熱があるときはお風呂に入らない」ことが常識でした。

しかし現在では、入浴することで病状が悪化することはないと分かっています。

1. なぜお風呂に入ったほうがいいの?

お風呂に入るとさっぱりしますし、皮膚を清潔に保つことができます。

特に夏場は汗をかきやすいため、お風呂に入らないとあせもの原因になることがあります。

2. なぜ昔は入ってはいけなかったの?

「熱があるときはお風呂に入ってはいけない」と長年言われていた理由は、昔の日本では家にお風呂がなく、銭湯に通っていたため、湯冷めによって症状が悪化するリスクが高かったからです。

いまはほぼすべての家にお風呂があり、お風呂からあがってすぐに布団に入ることができるため、問題ないのです。

2. お風呂に入らないほうがいい場合は?

38.5℃以上の高熱が出ており、とてもつらそうなときは入浴を控えるようにしましょう。

38.5℃以下でも、熱でつらそうなときは入浴をやめましょう。

1. 高熱だとなぜお風呂はダメなの?

お風呂に入ると確かにさっぱりしますが、意外に体力を消耗します。

高熱が出ているときはウイルスとからだの細胞が闘っています。

体力を消耗することで、そのはたらきが阻害されることがあります。

2. お風呂に入らないときのケアは?

お風呂に入れないときは、ぬるま湯で洗ったタオルで体をふいてあげるだけでもさっぱりします。

特に汗をかきやすい脇の下や太ももの付け根、背中などは丁寧にふいてあげましょう。

ふいた後は清潔な衣類に着替えます。

3. プール熱のときお風呂に入ると家族にうつる?

プール熱はアデノウイルスが原因です。

このウイルスは、症状が軽快しても約3週間は便からウイルスが排出されます。

患者がお風呂に入ることで家族にうつる可能性があります。

しかし、プール熱にかかっているからといって、いつまでもお風呂に入らないわけにはいきません。

1. 湯船に入る場合は最後に

プール熱にかかっている子どもが湯船に入ると、そのあとに入った家族に感染する可能性があります。

いちばん最後に入るようにしましょう。

2. タオルなどの共有は避ける

タオルを使用すると、目やにや鼻水などがつきます。

プール熱に感染した子どもの目やにや鼻水には、アデノウイルスが付着しています。

タオルなどに付着したアデノウイルスは、すぐに死滅するわけではありません。

共有することでそこからウイルスに感染する場合があります。

タオルなどの共有は避けるようにしましょう。

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参考:病院で処方される薬