子どもの肺炎の予防接種とは?効果・時期・回数・費用

1. 子どもの肺炎の予防接種はあるの?

子どもの肺炎への感染を防ぐために、幼児向けの予防接種が存在します。

生後2ヶ月から5歳までの子どもは、13種類の肺炎球菌に予防効果があるワクチンを接種することができます。

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小児用肺炎球菌ワクチンという予防接種

2. 肺炎の予防接種の時期と接種回数

子どもの肺炎の予防接種は一度に行われるわけではありません。

年齢・月齢に応じて、少しずつ行われます。

生後2ヶ月〜6ヶ月

接種回数は4回です。

接種スケジュールは、3回目までは28日以上間隔をあけ、3回目から4回目にかけては60日以上の間隔をあける必要があります。

生後7ヶ月〜11ヶ月

接種回数は3回です。

1回目から28日以上の間隔で2回目を、2回目から60日以上の間隔で3回目を実施します。

3回目は生後12ヶ月〜15ヶ月に行うことを推奨されています。

1歳

接種回数は2回です。

1回目と2回目の間は60日以上間隔をあけることになっています。

2歳〜5歳

接種回数は1回です。

3. 肺炎の予防接種の費用

費用は10,000円です。

子どもの肺炎の予防接種は、各市町村が実施主体となっており、助成金が出る場合が多いです。

お住まいの市町村での実施方法や助成金など、詳細については、市町村の予防接種担当課にお問い合わせください。

出産した病院や小児科医院で聞いても、答えてもらえることが多いです。

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詳しくは病院や役所へ

4. 予防接種をすれば肺炎にはかからないのか?

小児用ワクチンの信頼性

小児用肺炎球菌ワクチンは、WHO(世界保健機関)が最重要ワクチンの一つとして扱い、世界中で定期接種が導入されています。

その安全性と効果は実証済みです。

それでも肺炎にかかるリスクはある

しかし、小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種を受けていても、肺炎にかかるリスクはあります。

理由は、以下の通りです。

  • 接種前のワクチンが対応する肺炎球菌に感染してしまう
  • 小児用肺炎球菌ワクチンは、すべての肺炎球菌を網羅しているわけではない
  • 肺炎球菌ワクチンの効果持続が確認されているのは、まだ接種後数年のみである
  • 肺炎を引き起こす菌は、肺炎球菌以外にも存在する

まずは予防接種を!

子どもの肺炎の予防接種をすれば完全に予防できるわけではありませんが、感染する確率を大きく下げることができます。

回数が多く、一度ペースが遅れると接種し続けるのが大変になるので、子どもが生後2ヶ月になったらすぐに予防接種を開始しましょう

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参考:病院で処方される薬