肺炎の細菌・ウイルスの感染経路と対策は?家族にうつる?

1. 肺炎とは?

肺に炎症が起きる病気のことをまとめて肺炎といいます。

咳が出る、呼吸が速くなる、痰が出る、高熱が出るといった症状があらわれます。

肺炎を引き起こす細菌・ウイルスの感染経路はどのようなものなのでしょうか?

また、肺炎は家族にもうつるのでしょうか?

2. 肺炎を引き起こす細菌・ウイルス

肺炎の原因は、口や鼻から侵入して肺胞に炎症を起こす細菌やウイルスです。

その種類は10種類以上あります。

  • 肺炎球菌
  • インフルエンザ菌
  • マイコプラズマ
  • 黄色ブドウ球菌
  • クラミジア
  • 複数菌の感染
肺炎,ウイルス

肺炎の細菌は10種類以上!

3. 肺炎の感染経路とは?

飛沫感染

肺炎の症状のひとつに、激しい咳があります。

肺炎は、咳やくしゃみと同時に出された飛沫(霧状になった唾)に含まれた細菌やウイルスを吸い込んでしまうことで、感染するのです。

また、空気中の細菌、ウイルスを吸い込んでしまうことによる空気感染もあります。

肺炎,ウイルス

せきやくしゃみから感染!

接触感染

咳を抑えた手で身のまわりのものに触れ、別の人がそれをまた手で触り、菌が手から口や鼻を通って感染するというパターンです。

特に子どもは、よだれを垂らしたり、同じおもちゃで遊んだり、手で食べ物を口に運んだりします。そのため、兄弟や家族内で感染する可能性があります。

肺炎,ウイルス

よだれやおもちゃへの接触から感染!

4. 肺炎にかからないための対策

予防接種

肺炎の原因で最も多いのは肺炎球菌です。肺炎球菌は、予防接種によって感染する確率を大きく下げることができます。

すべての肺炎球菌に抗体ができるわけではなく、効果の持続期間も5年ほどですが、とても有効です。

各自治体や出産病院から情報をもらえるはずなので、必ず接種しましょう。

そのほかの対策方法

手洗いうがいとマスク

肺炎の細菌・ウイルスは、口や鼻から体内に侵入してくるので、手洗いうがいはとても大切です。

特に肺炎がかかっている人が家族や兄弟にいるときや、人混みの多いところに外出する際は、マスクをして感染を防ぎましょう。

自分がかかった時に、人にうつさないようにする上でもマスクは有効です。

歯みがき

歯みがきは虫歯の予防だけでなく、口の中の細菌を少なくすることにも役立ちます。

日々の歯みがきをしっかりしましょう。

健康的な生活

肺炎球菌は多くの人がもっている常在菌です。

カラダが元気な時は問題ないのですが、風邪をひいたり疲れがたまったりしてカラダの免疫力が弱まると体内に侵入し、肺に炎症を起こします。

規則正しく十分な睡眠、バランスの良い食事、運動などによって、健康的な生活を続けることがとても大切です。

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参考:病院で処方される薬