妊娠中の夫婦生活は胎児にどんな影響を与えるの?悪影響はある?

1. 妊娠中の性行為は控えるべき?

胎児には影響はない

女性は妊娠によって、性欲が減退することがありますが、男性はそうではありません。

そのため、妊娠中に夫婦生活を求められることもあると思います。

妊娠中に夫婦生活をすると、お腹の赤ちゃんに影響があるのではないかと考えるママもいるようですが、実際にはそんなことはありません。

ただし、精液の中に含まれるプロスタグランジンという成分は陣痛促進剤に似ており、子宮収縮を促すことがあります。

そのため、コンドームを着用して、夫婦生活をするのがおすすめです。

2. 妊娠初期の夫婦生活

妊娠3カ月までは控えた方が無難

妊娠1~4カ月を、妊娠初期といいます。

妊娠初期は、ママの見た目には変化がないので、夫婦生活を営むことに問題はありません。

とはいえ、妊娠初期はお腹の赤ちゃんも不安定な状態なので、できれば妊娠3カ月を過ぎるまでは、性行為を控えることをおすすめします。

特に、性器出血がある、頻繁に下腹部痛がある、切迫流産あるいは絨毛膜化血腫と診断された場合はしてはいけません。

妊娠初期の性行為による流産

妊娠初期に性行為をしたことが原因で、流産することはありません。

ですが、避妊せずに夫婦生活を営むことで、精液に含まれる雑菌が子宮内に侵入し、それが原因で感染や炎症を起こした結果、流産する可能性はあります。

十分に注意が必要です。

3. 妊娠中期の夫婦生活

安定期に入れば問題ない

妊娠5~7カ月を、妊娠中期といいます。

いわゆる安定期に入りますし、つわりが治まるママも多いので、妊娠初期より夫婦生活を楽しめるようになります。

ですが、安定期であってもコンドームは着用すること、お腹が少しずつ多くなっているので、ママが苦しくない体位を心がけることを忘れないでください。

3. 妊娠後期の夫婦生活

激しい行為は避ける

妊娠8~10カ月のことを、妊娠後期といいます。

妊娠後期にはお腹の大きくふくらみ、張りを感じることも増えてきます。

夫婦生活を営むことに問題はありませんが、激しい行為をしなければ問題はありません。

ただし、コンドームを着用すること、裸のまま長時間行為を続けないように気をつけること、挿入は浅めにすることを意識しましょう。

また、性行為中にお腹の張りを感じたら、すぐに中断して、安静に過ごしてください。

合わせて、出産が近づくにつれて、膣内が柔らかく、傷つきやすくなるので、無理な挿入は避けてください。

4. 妊娠中の性行為の注意事項

注意事項を守ることが大切

妊娠中の夫婦生活は、注意事項を守って行うのが基本です。

お腹を圧迫しない

まず、妊娠中に夫婦生活を営むときには、お腹を圧迫しないように気をつけましょう。

お腹が目立たなくても、子宮はふくらんでいますので、お腹を圧迫することで、血液循環が阻害される可能性があります。

その結果、お腹の赤ちゃんの血液循環が悪化することにもつながる、「仰臥位低血圧症」をママが発症するかもしれません。

男性が上にのるのは、避けるようにしましょう。

おっぱいを刺激しすぎない

乳首や乳房を刺激しすぎると、オキシトシンが出て、子宮収縮を誘発します。

また、妊娠中期以降はおっぱいへのちょっとした刺激でも、ママが痛みを感じる可能性が高いので、強く触らないことを意識しましょう。

長時間の行為は避ける

妊娠中は、同じ体勢を長く続けていると、思いがけない疲労を感じます。

特に、腰や下半身は疲れやすいので、注意が必要です。

また、同じ体勢を続けることは、お腹の張りを誘発することにもつながります。

できるだけ、行為は長時間に及ばないようにしましょう。

母体に負担をかけない

妊娠中のママの体調は、些細なことで変化します。

性行為中に、体がキツイと感じたら、パパに言って一度中断してもらいましょう。

体位も、自分が辛くないものにしてもらうと安心です。

5. 妊娠中に夫婦生活がNGの場合は?

夫婦生活を避けた方がよいこともある

妊娠中に、性行為をしない方がよいこともあるので、覚えておいてください。

ドクターストップがかかった場合

妊婦健診で出血が見られた、切迫流産や切迫早産の可能性がある、前置胎盤と診断された、多胎出産の経験がある、子宮頚管が短くなっている、破水している、お医者さまに安静にするように言い渡されているときは、夫婦生活をしてはいけません。

体調が落ち着いても、お医者さまから許可が下りるまで、控えてください。

お腹の張りを感じたとき

行為の前にお腹の張りを感じているときはもちろん、性行為中にお腹の張りや痛みを感じたときは、すぐに中断してください。

同様に、行為中に出血したときにも続けてはいけません。

中断したにも関わらず、お腹の張りが続くようなら、一度病院へ行きましょう。

妊娠初期と臨月

妊娠初期は不安定で出血しやすいので、できれば夫婦生活は控えた方が無難です。

臨月の時期は、性行為をきっかけに子宮収縮が起こる可能性があるので、生産期に入るまで、控えめにした方がよいかもしれません。

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