高温期が長い原因はなに?身体の中がどういう状態になってるの?

1.高温期ってなに?

高温期とは

女性の基礎体温は、生理開始~排卵日までの低温期、排卵日~次の生理までの高温期の2種類に分けられます。

排卵が起こり、妊娠する準備をすると黄体ホルモンが増えて、高温期になります。

高温期というのは、36.7度以上の体温のことを言います。

個人差もありますが、低温期と高温期の差は0.3〜0.5度ほどであるのが、理想的と言われています。

高温期が本当に続いているかチェックしよう

高温期が続いていると、心配になると思います。

ですが、まずは心配する前に高温期が本当に続いているか調べるようにしましょう。

まずは排卵日を確認

排卵していないと、生理周期はどんどん長くなります。

高温期が本当に続いているかを調べるには、排卵日を特定することから始めましょう。

低温期の最終日は生理周期の中で最も基礎体温が下がる日なのですが、その日が排卵日です。(実際には1日程度ずれていることもあります)

高温期は14日前後

排卵日からおよそ14日後で、生理はきます。

基本的に、高温期は14日前後であることが多いです。

それ以上高温期が続き、21日以上続いている場合は、高温期が長いと言えます。

2.高温期が長い原因って?

高温期が長くなる理由

生理が来れば高温期は終わる

では、高温期はどうして長くなることがあるのでしょう?

排卵してから、次に生理になるまでの期間が高温期となります。

その間に、女性ホルモンの一種であるプロゲステロンが減少すれば、高温期は終わります。

つまり、妊娠が成立しなければ高温期は終わります。

妊娠が成立したら高温期は続く

妊娠が成立すると、プロゲステロンが分泌され続けるため、高温期がそのまま続くことになるわけです。

高温期が続くと、「妊娠しているかも!?」とすぐに妊娠検査薬で調べる人も少なくありません。

ですが、妊娠検査薬で妊娠が分かるのは、生理予定日1週間後、高温期21日目以降です。

3.高温期が長く続く場合黄体機能依存症かも

黄体機能依存症とは

高温期が21日以上続いた場合、妊娠の可能性は高くなります。

しかし、高温期が長く続く理由は、妊娠だけではありません。

妊娠検査薬で陰性で、妊娠していないのに、高温期が長く続くことを「黄体機能依存症」と言います。

黄体依存症とは、黄体ホルモンの過剰分泌によって、高温期が長くなることです。

別名、黄体存続症やハルバン症候群とも言われます。

高温期が長くなることで、毎月生理も遅れます。

黄体機能依存症の症状

黄体機能依存症の1番の症状は、高温期が続くということです。

生理前とおなじような症状が、長く続くことになります。

頭痛、胸が張る、身体のだるさ、情緒不安定やイライラなどの症状が起こります。

生理がくると、出血量が多いというのも、黄体機能依存症の大きな特徴です。

4.高温期や黄体依存症を改善する方法

どうすれば高温期を改善できるの?

高温期や黄体依存症は、治したいと思うのが当然ですよね。

残念ながら、黄体依存症の直接の原因はまだ分かっていません。

黄体ホルモンが過剰に分泌されてしまう大きな理由は、ホルモンバランスの乱れではないかと言われています。

ホルモンバランスの乱れを改善するためには、以下のようなことを心がけましょう。

リラックスした日々を送る

ストレスというのは、ホルモンバランスの乱れを引き起こします。

まったくストレスのない日々を過ごすのは、難しいことだと思います。

ですが、好きなことをする、悩みをためこまないようにするなど、自分なりのストレス発散を心がけてください。

妊活をしていると、特に高温期などの生理周期に敏感になると思います。

あまり気にしすぎると、それがストレスとなって症状がひどくなることがあります。

考え込みすぎず、リラックスした日々を送るようにしましょう。

食生活を改善する

食生活も、ホルモンバランスに大きく関係しています。

バランスの良い食生活を送ることで、ホルモンバランスを整えることができます。

大豆加工食品はホルモンバランスに働きかけてくれるので、積極的に食べるようにしましょう。

お味噌汁は大豆だけでなく、野菜を1度にたくさん摂ることができるので、おすすめです。

5.生理後に高温期が続く場合は要注意

生理後に高温期が続くこともある

あまりないことですが、生理がきたのに高温期が続くということがあります。

ストレスなど外的要因で、排卵がすぐに起きたということも考えられますが、病気が原因ということも考えられます。

高温期が子宮内膜症のサインかも

子宮内膜症など、子宮の病気によって血が出ることがあります。

この場合、生理ではなく不正出血であるということが多く、高温期がそのまま継続します。

体温が高いという症状に加えて、生理痛や下腹部痛がひどい、腰痛、経血量が多いとといういような症状があります。

生理の後にまだ高温期が続いている、というような場合は、注意してください。

いつもと違う症状があるという場合も、早めに婦人科に相談してくださいね。

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