湯たんぽは妊活に効果的?子宮を温めると妊娠しやすくなる?

1. 冷えは妊娠の大敵!

妊娠しやすいからだを作るためには、色々なことに気を配る必要があります。

食事や運動、排卵日などがあげられますが、意外と多いのが「からだの冷え」です。

からだが冷えていると血流が悪くなり、子宮や卵巣に血液がうまく運ばれず、妊娠しにくくなることがあります。

からだの冷えは、運動や漢方、半身浴などを続けることで改善します。

湯たんぽは、からだの冷えを手軽に解決できる便利アイテムのひとつです。

そこで今回は、妊活に効果的な湯たんぽの使い方についてまとめました。

2. 近年からだが冷えている女性が多い

昔と比べると、現代人はからだが冷えていると言われています。

特に女性はその傾向が強いです。

女性のからだが冷える原因は?

自律神経の乱れによるもの

体温調節をつかさどっているのは、自律神経です。

自律神経は、交感神経と副交感神経の2種類があります。

この2つが絶妙なバランスを保ち、体温調節をしています。

しかし、不規則な生活やストレスなどが原因で自律神経が乱れると、体温調節がうまくいかなくなることがあります。

現代の女性は、核家族化や仕事などにより、多大なストレスにさらされています。

皮膚感覚の鈍化

からだを締め付ける服装は、皮膚感覚を鈍らせてしまうことがあります。

「寒い」という感覚が脳に伝わりにくくなることで、冷える原因になるのです。

また、肌の露出が多い服も皮膚感覚を鈍らせる原因になります。

ファッション性の高い服は、からだを締め付けたり、露出が多くなってしまいがちです。

さらに、過度な冷房の使用も皮膚感覚が鈍る原因になります。

血液循環の悪化

血液の循環が悪くなると、からだが冷えやすくなります。

特に女性は生理があるため貧血になりやすく、血液の循環が滞りがちです。

筋肉の量が少ない

女性は男性に比べて筋肉が少ないです。

筋肉は発熱や血液の循環を促すはたらきがあるため、女性は男性に比べると冷えやすくなります。

また女性だけではなく、運動不足の人も筋肉量が少ないため、冷えやすくなります。

女性ホルモンの乱れによるもの

ストレスが多かったり、生活習慣の乱れがあると、女性の心身をコントロールする女性ホルモンの分泌もみられます。

このため、血行の悪化などを促進し冷えやすくなるのです。

特に手足が冷えやすい理由は?

人間のからだは、重要な臓器が集まるからだの中心部を一定の温度に保つはたらきがあります。

特に寒いときは、からだの中心部に血液を集めて、体温を維持しようとします。

これにより、末端である手先や足先には血液が行き渡りにくくなってしまいます。

手足の冷えを強く感じるのはこのためです。

3. 妊活に冷えがよくないのはなぜ?

昔から「女性はからだを冷やさないように」と言われています。

また、「妊活中は特にからだの冷えは大敵」とも言われます。

それはなぜなのでしょうか?

血流が悪くなる

冒頭でも述べましたが、からだが冷えると体内に流れる血流が悪くなります。

これにより、妊娠に大切な子宮や卵巣などの臓器に血液がいきわたりにくくなり、妊娠しにくくなることがあります。

免疫力が下がる

体温が1℃下がると、免疫力が20%低下するとも言われています。

免疫力が下がると、感染症などにかかりやすくなります。

感染症にかかると、妊活に大きな弊害が出てしまうことがあります。

4. 妊活に効果的な湯たんぽの使い方

妊活に冷えは大敵です。

意識してからだを温める必要がありますが、忙しくて中々時間が取れない人も多いかと思います。

湯たんぽは、手軽にできる冷え対策アイテムのひとつです。

妊活で湯たんぽを使用する時の、おススメの使い方をご紹介しましょう。

お腹を直接温めない

子宮や卵巣の適切な温度は?

子宮や卵巣の適切な温度は、他の臓器と同じく37℃です。

冷やしたり温めたりしない限り、子宮や卵巣の温度は一定に保つ力があります。

子宮や卵巣を温めすぎるとどうなる?

子宮や卵巣を温めすぎると、卵子や受精卵に悪影響を及ぼす可能性があります。

受精卵に適した温度は、子宮や卵巣と同じく37℃前後です。

体外受精の培養も、37℃をキープするよう細心の注意がなされています。

東洋医学において、卵子や受精卵を温めすぎると「受精卵がゆで卵状態になる」と表現する人もいます。

湯たんぽで直接お腹を温めない

よく湯たんぽをお腹に置き、冷え対策をしているケースがみられます。

しかし、先程も述べた理由から避けたほうが良い方法です。

湯たんぽで足を温めよう

湯たんぽを使って冷え対策をする場合、足を温めるのが基本になります。

テレビをみながら湯たんぽの上に足を乗せて温めたり、寝る時に足元に置くと効果的でしょう。

足を温めることで血流がアップし、からだ全体がポカポカしてくるでしょう。

長時間は避けて

湯たんぽを長時間使用することで、低温やけどになる可能性があります。

特に寝る時に使用する際は注意しましょう。

布団が温まったら外に出したり、足から離れた場所に置くなどの工夫をしましょう。

助産師監修!骨盤・子宮まわりを温める妊活用の湯たんぽとは?

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