妊娠すると女性の性欲はどう変化する?夫婦関係はどうなる?

1. そもそも、妊娠中に性行為をしてもいいの?

以下にあてはまらなければ、妊娠中でも夫婦生活を楽しむことができます。

  • 切迫流産・切迫早産の危険性がある(過去に流産・早産の経験がある)
  • 不正出血がある
  • 子宮頸管が短い
  • 前置胎盤・低置胎盤
  • 破水している
  • 体調が良くない(お腹の張りなど)
  • 多胎妊娠
  • 医師から安静を指示されている

夫婦生活が流産の原因になることはある?

妊娠初期の流産のほとんどは、染色体異常で起こります。

この染色体異常は受精した段階で決まっており、妊娠中の行動によって起こるものではありません。

そのため、妊娠に気づく前や妊娠初期の夫婦の営みが原因で流産することは基本的にありません。

ただし、念のため心拍確認前は夫婦生活を控えたほうがよいという医師もいます。

2. 妊娠中の性欲は個人差が大きい!

妊娠中の性欲の程度・変化については、とても個人差が大きいです。

ある人はまったく性欲がなくなり、パートナーの匂いすら受け付けなくなってしまいます。

反対に、性欲が高まりすぎてもてあましてしまう人もいます。

また、同じ人でも1人目と2人目以降で異なることもあります。

一般的な妊娠中の性欲の変化

妊娠初期は性欲が減りやすい

妊娠初期は多くの人がつわりを経験するため、夜の営みどころではなくなってしまいます。

つわりがなくても、初期流産を心配して夫婦生活を控える人も多いようです。

無理な夫婦生活はストレスの原因となるので、パートナーにも理解してもらいましょう。

妊娠中期は性欲が増す人も多い

つわりが終わると多くの人は体調が安定し、流産のリスクはぐっと低くなります。

さらに子宮・性器・乳首周辺に血液が届きやすくなり、敏感になりやすくなります。

そのため妊娠前と同じ、もしくはそれ以上に性欲が増す人も少なくありません。

妊娠後期は再び性欲が減ることが多い

お腹が大きくなってくると、動きが制限されて疲れやすくなります。

また、それまで以上にお腹の赤ちゃんに意識が向きやすくなります。

そのため、多くの人は性欲が低下します。

3. 妊娠中の夫婦生活に関する注意点・疑問

短時間にとどめる

いくら体調が良くても、長時間の夫婦生活は女性に負担がかかってしまいます。

性行為そのものは短時間にとどめ、代わりにスキンシップの時間を長く取るとよいでしょう。

体調が悪くなったらすぐに中止する

途中でお腹が張ったり体調が悪くなったりした場合は、すぐに中止しましょう。

その後は、体調が落ち着くまで横になって安静に過ごしましょう。

体調がなかなか落ち着かない場合は、病院に電話して指示を仰ぎましょう。

もし出血したら…

妊娠中は子宮・性器周辺の血流が増すので、少しの刺激でも出血しやすくなります。

そのため、内診や性行為などの刺激でわずかに出血することがあります。

性行為中の出血のほとんどは心配ないものですが、安易な自己判断は危険です。

念のためすぐに病院を受診するか、電話で相談しましょう。

必ずコンドームを使う

子宮口が開いていなければ、精液が赤ちゃんに直接影響することはありません。

ただし妊娠中は抵抗力が落ちるので、女性が感染症にかかりやすくなります。

精液に含まれる雑菌への感染を防ぐため、必ずコンドームを使いましょう。

手は清潔に!

雑菌への感染を防ぐため、事前にしっかり手などを洗っておきましょう。

膣内などを傷つけないよう、爪も短く切っておきましょう。

体を冷やさない

お腹の張りなどを防ぐため、体を冷やさないよう注意しましょう。

子宮への圧迫・深い挿入は避ける

子宮を圧迫するような体勢や、激しい動きは避けましょう。

子宮口への強い刺激を避けるため、挿入は浅めにしましょう。

お腹が大きくなって仰向けが苦しくなってきたら、「後側位」がおすすめです。

まず女性が横向きに寝て、女性の背後に男性がくる体位です。

オーガズムを感じてもいいの?

妊娠中にオーガズムを感じると、お腹の張りを感じることがあります。

しかし、妊娠中のオーガズムが直接流産・早産につながることはありません。

夫婦生活だけでなく、自慰行為によってオーガズムを感じることも問題ありません。

もしお腹の張りを感じても、しばらく安静にして張りがおさまれば心配はいりません。

4. 妊娠中の夫婦関係を良くするために

妊娠中はホルモンバランスが大きく変わるので、性欲が減っても増えても異常ではありません。

ただ、そのために夫婦関係に問題が起こることもあります。

問題について見て見ぬふりをせず、しっかり話し合う

日本人は性に関してシャイな人が多く、夫婦生活の話題に抵抗を感じるのも無理はありません。

しかし夫婦生活の問題をそのままにしておくと、産後まで性の不一致などに悩まされることも少なくありません。

夫婦生活に関してパートナーと噛み合わないと感じたら、恥ずかしがらずに話し合いましょう。

どちらか一方の意見を押し付けるのではなく、お互いの状況や気持ちをしっかり理解しあうことが大切です。

思うように夫婦生活ができないときは…

頭ではわかっていても、どうしても夫婦生活をする気になれない人もいるでしょう。

また、体調によっては妊娠中の夫婦生活を禁じられることもあります。

女性側に十分性欲があっても、「赤ちゃんが心配」などの理由で男性側が積極的になれない場合もあります。

夫婦生活の代わりにスキンシップを

夫婦生活ができない状況が長期間続くと、産後のセックスレスなどにつながるおそれもあります。

思うようにできない場合は、代わりに積極的にスキンシップをとるとよいでしょう。

精神的に十分リラックスできれば、後々まで良い関係を築きやすくなります。

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