顕微授精の妊娠に成功する確率は?成功率を高める方法とは?

1. 顕微授精の基礎知識

顕微授精は、体の外で卵子と精子を人工的に受精させる方法です。

人工的に受精させる方法として、ほかにも人工授精や体外受精があります。

顕微授精は、顕微鏡を見ながら専用の注射針で、卵子内に精子を1匹注入して人工的に受精させる方法です。

卵子1つと精子1匹あれば、基本的に受精は可能です。

顕微授精のことを英語でICSI(intracytoplasmic sperm injection)と呼ぶ、または表現することもあります。

2. 顕微授精の成功確率は?

2012年の日本産婦人科学会の統計結果によりますと、顕微授精をされた方は、40,829事例あります。

顕微授精後に妊娠された方は、7,947事例あり、割合としては、19.5%です。

さらに出産された方は、5,299事例あり、割合としては、13%です。

100組の不妊に悩む夫婦がいたら、約10組が出産できる割合です。

卵子や精子の状態や質などにより、妊娠率や出産率は大きく変わります。

妊娠率を下げる男性側の原因は?

顕微授精をされる男性側の特徴として、精子の数が極端に少ない乏精子症や無精子症があります。

また、この2つの症状を持っている方は、精子の運動能力が極端に低い、精子無力症を持っている割合が高くなります。

ほかにも加齢や体質、食生活、ストレスや生活スタイルによって、精子の質も大きく影響します。

妊娠率を下げる女性側の原因は?

大きな原因としてあるのが、加齢によるものです。

年齢が上がるにつれて、卵子の質が下がってしまい、結果として妊娠率が下がってしまいます。

30歳までの自然妊娠率は、25〜30%です。

しかし、35歳になると20%弱、40歳になると5%と自然妊娠率が一気に下がってしまいます。

ほかにも男性と同様に、体質や食生活、ストレスや生活スタイルも卵子の質に影響します。

妊娠率を下げる原因は男女どちらにあるの?

妊娠そして出産するためには、男女ともに健康的である必要があります。

つまり、男女のどちらか、または両方とも妊娠率を下げる原因が1つでもあると、妊娠率を下げてしまいます。

たいせつなこととしては、何が原因で妊娠率を下げているのかを、しっかりと調べることです。

また、原因が把握できたら、妊娠率を下げる悪い習慣を減らす、体質改善が重要です。

何が原因かわからない場合には、病院の先生と一緒に解決策を見つけていきましょう。

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3. 顕微授精で成功率を高める方法は何があるの?

顕微授精を行うためには、健康な卵子と精子が必要です。

そして、顕微授精後の妊娠率そして出産率を高めるには、女性の健康的な体質がカギを握ります。

つまり、顕微授精前から男女ともに、体質や生活習慣の改善が重要です。

顕微授精の成功率を高める具体的な方法は、以下のとおりです。

食生活の改善を行う

つい忙しいと、簡単に済ませられるものにしてしまいがちです。

簡単に済ませられるものほど、栄養価がないものもたくさんあります。

コンビニ弁当やカップ麺、同じものばかり食べている場合、食生活の改善が重要です。

可能であれば、和食中心とした野菜や魚、肉類などをバランスよく食べましょう。

タバコやお酒を控える

やはり、体に有毒なものは、卵子や精子の生成にとても影響します。

タバコやお酒を分解するのに、体内に取り入れた栄養素を消費してしまい、妊娠に必要な栄養素を回すことができません。

冷え性を改善する

とくに女性に多い冷え性は、体の機能全体を下げてしまいます。

また、カフェイン類も冷えを助長するため、控えるようにしましょう。

お菓子などに使われる砂糖も、冷えを引き起こす原因です。

お菓子を食べて、コーヒーや紅茶などのカフェインを取る習慣がある場合、控えるようにしましょう。

ストレスを発散させる

ストレスは血液の流れを悪くしてしまい、結果として冷え性と同じような状態を引き起こします。

また、血液の流れが悪くなることで、体の機能も落ちてしまいます。

可能なかぎり運動をして、ストレスを発散すると同時に、体の機能を高めていきましょう。

早めに病院で不妊治療を行う

とくに30代を超えている場合、不妊で悩んでいましたら、早めに不妊治療を行うことが重要です。

そして、男女ともに卵子と精子の健康状態を確認し、その判断をもとに早く不妊治療を行っていきましょう。

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