3歳でも夜泣きしているけど大丈夫?原因は?治療は必要?

1. 子どもの夜泣きはどうして起こるの?

赤ちゃんがスクスク育つと、いろいろな成長がみられます。

身体的な成長は、寝がえり、ハイハイ、立つ、遊ぶなどです。

知能的な成長では、ママの後追い、人見知り、家族を認識する、イヤイヤ期などです。

小さな赤ちゃんの成長に、目を見張ることも多いですよね。

いろんな成長を見せるとともに、ママには育児の悩みも尽きません。

その中でも大変と感じるのは「夜泣き」ではないでしょうか。

夜泣きとは

夜泣きとは、一度寝た赤ちゃんや子どもが夜中に目を覚まして泣くことです。

あやしても泣き止まない、毎晩続く、など夜泣きの悩みは子どもの数だけあります。

ある日、突然に始まる夜泣きですが、実は赤ちゃんや子どもの成長には欠かせない睡眠に関係しています。

睡眠のメカニズムを知ろう

赤ちゃんの睡眠は浅い眠りが特徴です。

生まれたばかりの赤ちゃんは昼も夜も関係なく、おなかが空いた、オムツが濡れた時に起きて泣きます。

2~3時間おきの授乳も、少しずつ間隔が長くなります。

成長とともに睡眠のリズムがついてくると、夜にまとまって寝られるようになります。

夜泣きのメカニズムとは

睡眠のメカニズムに比べて、夜泣きのメカニズムははっきりと解明されていません。

夜泣きは、昼間に得た情報を脳が整理するために起こると考える専門家もいます。

一般的には睡眠のリズムがつきはじめた生後6カ月頃に始まることが多いです。

個人差があるので、夜泣きがまったくない子もいます。

長く続く子もいれば、数日で収まる子もいます。

このため夜泣きがいつからいつまで続くとは、はっきり言えないのです。

生活リズムを整えよう

夜泣きが長く続くと、夜泣いていたからと朝遅くまで子どもを寝かせてしまいませんか。

実は夜泣きが原因で、子どもが寝不足になることはありません。

それよりも、規則正しい生活で睡眠のリズムを崩さないことが大切です。

  • 早寝早起きを心がける
  • 外気浴や外遊びをしよう

他にも、子どもの脳に刺激を与える遊びを積極的に取り入れるのがオススメです。

逆にテレビやスマホは脳を興奮させてしまうので控えましょう。

2. 3歳でも夜泣きをする原因は?

3歳を過ぎても、夜泣きをしている子ってうちだけ?

少し不安になるママもいると思いますが、多くの場合は心配はありません。

3歳になっても夜泣きはあります。

子どもを取り巻いている環境が夜泣きの原因になることがあります。

  • 保育園に行き始めた
  • きょうだいが産まれた(産まれる)
  • お友達とケンカした

ママにとっては、そんなことで!?ということも夜泣きの原因になっていることも。

  • 行事やお祭りで鬼のお面など、とても怖いものを見た
  • テレビのシーンが怖かった
  • 一定の場所(トイレや押し入れ)が怖い

以上のような不安から、夜泣きをすることがあります。

ほとんどの場合は、自然に落ち着くことが多いです。

3. 夜泣きはどう対応する?

体力も力もある3歳児の寝かしつけは、かなり大変なことです。

あやしているのに、さらに泣いてしまうようでしたら、1度起こしてみましょう。

多くの場合は怖い夢を見て泣いています。

電気をつけ、優しく声を掛けてから落ち着くのを待ちます。

子どもが周囲の状況を確認できて落ち着いたら、電気を消して布団に寝かせます。

必要に応じて水分などを飲ませてみるのもいいですよ。

4. これって夜泣き?

夜泣きが長く続くだけでなく、行動がともなう時は「夜驚症(やきょうしょう)」という病気が疑われます。

病気といっても、夜驚症は夜泣きと同様に経過を観察する場合が多いです。

多くは思春期までは落ち着きます。

治療が必要な時はどんな時?

夜驚症で治療が必要な時は、危険な行動を伴う時です。

例えば、階段から落ちそうになる、窓などから外へ出ようとするなど怪我の危険が高い時です。

また保育園や学校生活で宿泊を伴う行事がある場合なども治療の対象となります。

夜泣きも夜驚症も、いつかは治まる

子どもが泣きわめいたり、どこかへ行こうとする。

どちらもママにとっては心配なことですし、長く続くと体に不調が出てしまうこともあります。

けれども、どちらも一生続くものではありません。

ママが不定になると、子どもにもその不安が伝わってしまうこともあります。

パパや家族に可能な限り、夜泣きの応援をお願いしましょう。

どうしても不安な時は、小児科や市町村の保健師さんに相談をしてください。

5. 3歳児にオススメの夜泣き対策

昼間はめいっぱい体を動かそう

3歳になると、体力もしっかりついてくる頃です。

保育園や幼稚園の園解放や、市町村の支援センターなどへ行って遊ぶのがオススメです。

そういった施設には保育のプロがいますので、効率よく遊べる方法を熟知しています。

子どもが集中して遊ぶ方法を教えてもらえるだけでなく、レクやゲームなども用意してくれています。

こういった施設なら、子どもが飽きることなく夢中で遊べますよ。

睡眠をじゃまする刺激を減らす

夜泣きも夜驚症も、子どもにとってきっかけになる刺激が必ずあります。

多くは、子どもにとって怖いものです。

怖いテレビや、映像、音楽などには注意しましょう。

他にも、大人が想像しないものも怖がっていることもありますので、注意深く見守ることも大切です。

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