冬なのに子供が手足口病にかかることはありますか?

1. 冬に手足口病にかかることなんてあるの?

感染症発生動向調査によると、国内における手足口病流行のピークは夏季ですが、秋から冬にかけても多少の発生が見られるようです。

手足口病の発生動向

2. 冬の手足口病の症状は?

時期によって手足口病の原因、症状、治療のあり方が変わることはありません。

最初に口の中の粘膜や舌、歯肉、唇の内側などに口内炎ができます。

口の中が痛んで飲み込めないため、食欲が落ちたり、よだれが増えます。

手のひら、足のうら、指の腹にも水疱ができます。

熱は出ても37~38度程度で、1~2日で下がります。

下痢や嘔吐を伴う場合もあり、1週間から10日ほどで自然に治りますが、まれに無菌性髄膜炎(ウイルス性髄膜炎)や脳炎などを起こすことがあるので要注意です。

熱や痛みなどはなかったとしても、発疹を見つけたら診察を受けましょう。

口内や手足に水疱が

3. 冬に手足口病にかかったらどうする?

冬だからといって、夏場と比較して、特別な治療法やホームケアはありません。

口は3~4日、手足は7~8日ほどで自然に治りますが、受診は必要です。

水疱や発疹の跡が残ることはありません。

痛みから食事が摂れなくなることもあるので、食事は酸味や塩分の少ないものにし、食後に湯冷しを飲ませ口の中を清潔に保ちましょう。

水分補給をしっかりと!

4. 手足口病の大人への感染をどう防ぐ?

手足口病にかかった子供や乳幼児がいるご家庭や保育園では、オムツを換える時に、ウイルスが含まれた便を触ってしまい感染することがよくあります。

必ず石鹸でよく手を洗うようにしましょう。

大人が手足口病に感染するのは免疫力・体力が低下している時だと言われています。

ウイルスに対抗するためには、普段から健康に気を付けて生活をしましょう。

妊婦さんも普段より抵抗力が落ちているため、感染した子供や乳幼児と接触しない方が良いでしょう。

近所の小児科の病院を
探す・口コミを見る

参考:病院で処方される薬