
1. 骨盤矯正に効果的な運動が必要なわけ
骨盤矯正することで、体型を戻せる
妊娠中は、赤ちゃんが産道を通ることができるように、骨盤が広がります。
出産すると、骨盤は元通りになろうとしますが、何もせずに完全にもとに戻るのは難しいです。
曲がった状態だと、正しい位置に戻らないので、骨盤を支えるためにお腹のまわりに脂肪がつくようになります。
そうすると、体重が妊娠前の状態に戻っても、お腹まわりの肉はとれません。
これが、産後に体型が崩れる大きな原因です。
体型を戻すためにも、骨盤矯正が必要になります。
歪んだ骨盤がもとに戻りやすい時期に、骨盤を正しい位置に戻しましょう。
そうすることで、妊娠前の体型に戻すことができます。
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2. 産後の骨盤矯正って?
骨盤矯正しないといろいろな症状がでてくる
骨盤が元の位置に戻らないままの状態が長く続くと、骨盤まわりの血行が悪くなります。
血行が悪くなると、脂肪の燃焼が悪くなって、痩せにくい体になってしまいます。
そのほかにも、肩こり、腰痛、むくみ、冷えなどいろいろな症状がでるようになります。
骨盤をきちんとした位置に戻すことができれば、内臓も正常な位置で機能します。
そうすると、自然に基礎代謝が上がって、痩せやすい体になります。
骨盤矯正をするだけで、すぐに数キロ痩せたという人も、少なくありません。
3. 骨盤矯正に効果的な運動
簡単にできる骨盤矯正運動
骨盤矯正運動というと、難しそう…と思う人も多いかもしれません。
運動といっても、簡単におこなうことができるものがたくさんあります。
手軽にできる骨盤矯正運動を、いくつか紹介したいと思います。
骨盤体操
- 太ももの上にある骨盤の出っ張りを探す
- まっすぐに立って、骨盤を右方向に押し込む
- 同じように、骨盤を左方向に押し込む
骨盤回し運動
- 両足を肩幅ほどに開いて立つ
- 両足先の向きをまっすぐ揃える
- 両手を腰に当てて、フラフープをまわるように、腰を水平にゆっくりまわす
- 左に30回、右に30回ほどまわす
フリフリ体操
- うつ伏せに寝る
- 左右にお尻をフリフリする
- その動きを1~3分ほど続ける
- お尻を全体的に軽くぽんぽんと1分ほどたたく
- その後、再び左右にお尻をフリフリする
お尻歩き体操
- 足を伸ばして床に座る
- 手を胸の位置で交差させる
- そのまま、お尻を交互に前にだして進む
- 10歩進んだら、10歩下がる
- この動きを、3~5分ほどつづける
このような動きをセットにして1日1回でも行うと、効果があります。
4. 骨盤矯正に効く運動は継続して行おう
骨盤矯正運動はこつこつ行うことが大切
骨盤矯正は、産後6ヶ月までに行うといいといわれています。
骨盤体操などは、出産した翌日からでも行うことができます。
無理のない範囲で、早い時期から始めるようにするといいでしょう。
骨盤運動は、目に見えて劇的な効果があるわけではありません。
なかなか効果がでない…と思うかもしれませんが、毎日行っていれば、必ず効果はでてきます。
継続して行うことで、少しずつ体が引き締まってきます。
焦らずに、毎日こつこつと行うようにしてください。
骨盤矯正に効果的なグッズを使用して、楽しみながら続けてみてください。
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