妊娠後期におすすめの食事・食べ物・栄養まとめ

1. 妊娠後期はたくさん食べる必要がある

妊娠後期に入ると、胎児にどんどん脂肪がつき、急に大きくなる時期です。

それに伴い、子宮もおおきくなるため、周りの臓器が圧迫されてしまいます。

胃は子宮から近い位置にあるため影響を受けやすく、少し食べただけでもお腹いっぱいになってしまうことがあります。

しかし、妊娠後期は摂取するべき栄養素が、非妊娠時の1.5倍と大変多いです。

「食べるのがつらい」と感じることもありますが、胎児のためにもできるだけ多くの栄養素を摂取する必要があるのです。

そこで今回は、妊娠後期におススメの食事や栄養素についてまとめました。

2. 妊娠後期の食欲について

先程も述べたように、妊娠後期に入ると大きくなった子宮が胃を圧迫します。

これにより、「後期つわり」に悩まされる妊婦さんもいます。

後期つわりとは?

後期つわりとは、胃が圧迫されることでおこる、不快症状のことです。

後期つわりの症状は?

後期つわりの症状は、以下のようなものがあります。

  • ムカムカする
  • 一度にたくさんの量を食べられず、すぐに気持ちが悪くなる
  • 食欲がなくなる
  • 吐き気、嘔吐

後期つわりは全ての妊婦さんに起こる?

大きくなった子宮が胃を圧迫するのは全ての妊婦さんに起こります。

しかし、後期つわりの症状がない人もいます。

胎児が大きくなる時期なので、逆に食欲旺盛になる妊婦さんもいるのです。

後期つわりはいつから?

後期つわりは、子宮が大きくなる妊娠8・9か月頃に起こりやすくなります。

臨月に入ると、食欲が旺盛になる人も

妊娠10か月に入ると胎児が下がってくるため、胃の圧迫感がなくなります。

この頃に後期つわりがおさまる人が多いです。

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3. 妊娠後期の食事のポイントは?

妊娠後期は接種するべき栄養素が増えますが、食欲にまかせて食べていると、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。

食事のポイントについてあげていきましょう。

塩分をひかえよう

塩分の多い食事を続けていると、妊娠高血圧症候群のリスクが高まることがあります。

また、むくみやすくなることがあります。

妊娠高血圧症候群とは?

妊娠高血圧症候群とは、妊娠中に何らかの原因で高血圧になることです。

妊娠中に高血圧になることで、尿蛋白や血管障害、臓器障害などを発症します。

早産や胎児の発育不全、常位胎盤早期剝離のリスクが高まります。

塩分をおさえる工夫を

市販のだしは塩分が多く含まれています。

できるだけ手作りのだしをとるようにしましょう。

また、醤油などの調味料もひかえましょう。

レモン汁などをかけるなど「酸味」をうまく利用すると、料理の味に変化が出るでしょう。

カロリーオーバーや糖分の過剰摂取はNG

妊娠後期に入ると、ついつい食べ過ぎてしまいがちです。

炭水化物や糖分の摂り過ぎやカロリーオーバーしてしまう食事を続けると、妊娠糖尿病になることがあります。

妊娠糖尿病とは?

妊娠糖尿病とは、妊娠の影響で発症する糖の代謝異常のことです。

尿検査にて、尿たんぱくがプラスになると「妊娠糖尿病」と診断されます。

早産や胎児の発育不全、難産、胎児の出産後の低血糖につながる可能性があります。

糖分や摂取カロリーをおさえよう

ご飯やパンなどを食べすぎたり、スイーツなどの甘いものを食べすぎると、妊娠糖尿病にかかるリスクが高まります。

これらの栄養素だけでなく、ビタミンやたんぱく質などの栄養素を意識して摂るようにしましょう。

4. 妊娠後期のおススメの栄養素は?

妊娠後期はまんべんなく栄養素を摂る必要がありますが、特に意識して摂りたい栄養素をあげてみましょう。

たんぱく質

たんぱく質は、骨や肉、髪の毛や爪など人間のからだを作る大切な栄養素です。

良質なたんぱく質を摂ることで、母体だけでなく胎児のからだもしっかりと作る効果があります。

妊娠後期に必要なたんぱく質の目安は、1回の食事に手の平2つ分ほどです。

多くのたんぱく質を摂取する必要がありますが、さまざまなたんぱく質を組み合わせて上手に摂取しましょう。

鉄分

妊娠後期は、胎児に送られる血液量が増加するため、多くの血液が必要になります。

何もしなければ、貧血になるケースが非常に多いです。

妊娠後期の鉄分摂取量の目安は?

妊娠後期の鉄分摂取量の目安は、1日21.5gと非妊娠時の約3倍近くになります。

かなり意識しないと摂取できない量です。

鉄分は2種類ある

鉄分は、肉や魚などに多く含まれる「ヘム鉄」と、野菜などに多く含まれる「非ヘム鉄」の2種類があります。

ヘム鉄は、非ヘム鉄に比べるとからだに吸収される鉄分が多いです。

しかし、動物性のものばかり食べていると、血液がドロドロになる可能性があります。

ヘム鉄と非ヘム鉄を上手に組み合わせて食べるようにしましょう。

カリウム

カリウムは、とり過ぎた塩分を体外に排出させるはたらきがあります。

妊娠高血圧症候群を予防するためにも、積極的に摂取しましょう。

カリウムを多く含む食材は、アボカド、生のほうれん草、納豆、切り干し大根、干しブドウなどです。

カルシウム

カルシウムは胎児の骨の発育のため、母体からどんどん送られます。

このため、妊娠中はカルシウム不足になりやすくなります。

妊娠中に虫歯になりやすいのはこのためです。

小魚や牛乳、ヨーグルトなどを意識して摂取するようにしましょう。

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