帝王切開の手術は高額療養費制度に適用対象?返還手続きは?

1. 帝王切開の費用ってどれぐらいかかるの?

帝王切開にかかる費用は高額

帝王切開にかかる費用は、厚生労働省が策定している金額によって決められています。

平成28年の時点で、緊急帝王切開が22万2,000円、予定帝王切開が20万1,400円となっています。

これに加えて、通常の分娩費用も支払う必要があります。

自然分娩と比較すると、帝王切開のほうが高額になるといえるでしょう。

2. 帝王切開の手術代は、高額療養費の対象になる?

自然分娩は病気ではないので、保険適用外となります。

それにひきかえ、手術が必要な帝王切開は、健康保険の適用範囲内となります。

このときに利用したいのが、高額医療費の一部を払い戻してもらえる「「高額療養費制度」になります。

帝王切開で利用できる高額療養費制度

高額療養費制度とは、1ヶ月の間に医療機関や薬局で支払った金額が一定金額を超えた場合に、超えた分のお金が支給される制度です。

帝王切開は、この高額療養費制度の対象となります。

帝王切開に限らず、一定金額を超えると利用できる制度になります。

世帯年収によって、自己負担の上限額が異なるので、そのあたりは確認するようにしてください。

3. 帝王切開の高額療養費制度手続き方法とは

高額療養費制度の手続き方法

帝王切開をするのであれば、事前に高額療養費制度の手続き方法を知っておくと便利です。

事前に帝王切開で出産することが決まっているのであれば、出産する前に申請しておくようにしましょう。

前もって手続きしておけば、退院する日に高額療養費が支給されます。

そうすれば、お金をたくさん用意しなくてもいいので、とても便利です。

高額療養費制度の手続きの流れを紹介するので、参考にしてみてください。

事前に申請する場合の流れ

出産前に、高額療法費制度を申請する方法は以下の通りです。

  • 申請先の窓口で申請書をもらって、必要事項を記入する
  • 申請書を提出する
  • 限度額適用認定証を受け取る
  • 出産して、医療機関で支払いをする前に、限度額適用認定証と保険証を提出する

産後に申請する場合の流れ

出産した後に、高額療法費制度を申請する方法は以下の通りです。

  • 医療費の総額のうちの、3割を医療機関で支払う
  • 申請先に、医療機関の領収書を添付した申請書を提出する
  • 高額療養費が口座に振り込まれるのを待つ

どちらの場合でも、返還されますが、やはり事前に手続きしておくほうが何かと便利であるといえます。

時間があるのであれば、出産前に手続きをすませておきましょう。

4. 高額療養費制度をうまく利用しよう

帝王切開の負担を減らそう

帝王切開で手術する、ということに加えて、費用のことも気になるとさらにストレスが増します。

ですが、帝王切開は保険適用で、高額療養費制度も適用対象となります。

医療費の負担が軽くなれば、気持ちもだいぶ楽になりますよね。

妊娠中は順調でも、お産の経過次第で、急に帝王切開にかわることもあります。

高額療養費制度の手続きを知っておいて、損はありません。

こうした制度を利用して、少しでも負担を軽くしましょう。

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