帝王切開にはどんな危険やリスクがあるの?母体や胎児への影響は?

1. そもそも帝王切開って?

帝王切開とは

帝王切開というのは、出産するときにお腹と子宮を切開して、直接赤ちゃんを取り出す手術になります。

自然分娩を行うことが難しいときに、行われる手術です。

胎児や母体のどちらかに異常が見られる場合など、医師から帝王切開をすすめられることになります。

陣痛を待たずに、手術が行われるので、赤ちゃんへの負担が少なくてすみます。

2. 帝王切開にはどんなリスクがあるの?

帝王切開によって赤ちゃんに伴うリスク

帝王切開は、自然分娩をすることによっておこるリスクを回避するために、おこなわれます。

そうは言っても、お腹と子宮を切ることで、いろいろとリスクがあるのでは?と不安になる人も多いでしょう。

1番気になるのは、赤ちゃんへのリスクだと思います。

手術時間は1時間ほどで、赤ちゃんに負担がかかることはほとんどありません。

まれに、帝王切開によって赤ちゃんが一過性多呼吸になることがあります。

一過性多呼吸とは

一過性多呼吸というのは、一時的に呼吸困難になってしまう症状のことです。

呼吸困難というと怖い感じがしますが、酸素投与など行うことで、症状は数日でおさまります。

後遺症が残るようなことは、ほとんどありません。

3. 帝王切開によっておこる母体へのリスク

母体へのリスクはさまざま

帝王切開によって、母体へおこるリスクはいろいろとあります。

中には、命に関わる症状が出ることもあります。

具体的には、以下のようなリスクになります。

  • 手術による裂傷によって、大量出血がおこることがある
  • 麻酔の使用によって、頭痛や嘔吐などの症状がおこることがある
  • 血栓症になりやすくなる
  • 術後癒着がおきて、不妊症になる可能性がある

帝王切開のほうが安全なこともある

帝王切開によっておこるリスクをいろいろと説明しましたが、帝王切開のほうがいいこともあります。

そもそも、帝王切開を行うということは、自然分娩にリスクがあるということです。

医師が事前に判断して、帝王切開になっているので、帝王切開にすれば自然分娩によるリスクを未然に防ぐことができるわけです。

分からないことがある場合は、遠慮せずに医師に聞くようにしましょう。

4. 帝王切開のリスクを知っておくことが大切

事前に帝王切開のリスクを知っておこう

お腹や子宮を切る帝王切開に対して、ネガティブなイメージを持っている人もいると思います。

ですが、帝王切開は状況によって、自然分娩よりもリスクを少なくしてくれる出産法です。

母体を胎児を守ってくれる、分娩法の1つなのです。

帝王切開は、急に行われることもあります。

どれだけ妊娠経過がよくても、誰だって帝王切開になる可能性はあるのです。

急に帝王切開になっても、慌てることがないように、事前に帝王切開について知っておくようにしましょう。

リスクについても知っておけば、落ち着いて対処することができますよ。

5. 帝王切開はリスクばかりじゃない

帝王切開のメリット

帝王切開は手術の一種なので、母体に確かに負担がかかります。

手術後も傷口が痛んだり、いろいろと大変だと思います。

しかし、リスクばかりがあるわけではありません。

帝王切開は、赤ちゃんに対する安全性が高いと言われているのです。

前の出産で、自然分娩がトラウマになってしまっているママやお産の恐怖心が強い人にとっても最適な出産方法です。

帝王切開を選択することで、精神的な負担を減らすことが可能となることもあります。

帝王切開の情報を集めよう

妊娠中に帝王切開と決まっていても、十分な情報が得られずに不安になる妊婦さんは少なくありません。

事前に帝王切開と決まっていて、不安に思うことがるのであれば、不安をなくすことからはじめましょう。

分からないことや気になることは、遠慮せずに医師に聞いてください。

帝王切開にはリスクもある反面、メリットもあります。

両方をきちんと知って、前向きな気持ちでお産にのぞめるといいですよね。

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