帝王切開をしたらいつから妊娠可能?次の子は経腟分娩できる?

1. 帝王切開と次の妊娠

帝王切開後の妊娠指導

帝王切開を行ったら、つぎの妊娠までどうすればいいのでしょうか?

帝王切開したあとに、次の妊娠を望む場合、医師から以下のような指導されることがあります。

  • 次の妊娠まで最低でも1年は間隔をあけたほうがいい
  • 二人目以降も帝王切開での出産になる
  • 帝王切開したら、1年は妊娠を控えるほうが望ましい

このような指導をされる人が多いようですが、指導される内容は母体の状態によっても変わります。

次の妊娠時期などは、母体によっても、病院によっても異なります。

分からないことがあるときは、医師に確認してみてください。

2. 帝王切開したらいつから妊娠できる?

2人目妊娠のタイミング

帝王切開をおこなったあとは、子宮が回復するまで休ませてあげる必要があります。

自然分娩の場合もそうですが、帝王切開だと、切開した傷の周りの子宮壁がとても薄くなります。

この状態で妊娠・出産をすると、子宮破裂を起こすリスクが高くなってしまいます。

子宮破裂すると、母体に危険が及ぶので、子宮が回復するまでは妊娠は待ったほうがいいでしょう。

帝王切開したときは、「次の妊娠まで1年はあけるように」と医師から言われることが多いようです。

生理が再開していなくても妊娠することがある

授乳中だと、生理がまだ再開していなくても、排卵は再開していることがあります。

「生理がきていないから、大丈夫」と思う人も少なくないと思いますが、妊娠を望まないなら避妊してください。

ここで、避妊せずに性行為すると、妊娠してしまう可能性があります。

妊娠を望まないのであれば、万が一のことを考えて、避妊はきちんと行うことが大切です。

3. 次の子の出産は経膣分娩できなくなるの?

次の子も必ず帝王切開になるわけではない

1度帝王切開を行うと、次の子も帝王切開になることが多いです。

子宮破裂などのリスクを考えて、次も帝王切開をすすめられることが多いのは事実です。

しかし、必ず次の分娩も帝王切開になると、決まっているわけではありません。

母体の状態によっては、次の子を自然分娩で出産できることもあります。

全開の帝王切開の経緯や経過によって、次回の分娩方法が決められるのです。

次回の出産方法を経膣分娩で希望している場合は、医師にそのことを伝えるようにしましょう。

4. 次の子の出産を経膣分娩にしたい場合

基本的には帝王切開がすすめられる

帝王切開で出産したママが、次の子を経膣分娩することを「VBAC(ブイバック)といいます。

前途したとおり、1人目で帝王切開を行うと、傷口部分の子宮壁が薄くなります。

妊娠して子宮が大きくなると、破裂したり破れてしまうリスクがあります。

そのため、基本は2人目以降も帝王切開がすすめられることになります。

経膣分娩したいなら事前にしっかりと対応しよう

帝王切開も、立派な出産方法です。

しかし、どうしても次は経膣分娩がしたいという場合は、VBACに対応している病院をさがしてください。

VBACに対応できる設備、経験がある医師がいる病院を選びましょう。

そして、どのようなリスクがあるのかも、事前にきちんと知っておくようにしてください。

5. 帝王切開後の妊娠は医師に相談しよう

2人目を望むなら相談を

帝王切開をしたあとに、2人目の子供を望むのであれば、いつ妊娠するのか考えておきましょう。

次の出産方法をどうするのかに関わらず、いつ妊娠し、どのように産むのか考えることは大切です。

帝王切開を1度行うと、次の妊娠や出産にリスクが伴うことが多いです。

2人目をどうしたいのか、家族としっかり話しあってください。

次の妊娠で、分からないことや不安なことがある場合は、医師に相談しましょう。

専門家の意見を聞くことで、問題が解決することもありますよ。

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