帝王切開の傷跡は残る?予防やケアの方法はあるの?

1. 帝王切開すると傷跡は残る?

帝王切開の傷跡が気になる

帝王切開すると、傷跡が残るのではないか…と心配になると思います。

手術をするわけなので、帝王切開をすると、傷跡が残ってしまうことが多いです。

中には、傷跡がみみず腫れのように赤く盛り上がって、「ケロイド」のような状態になることもあります。

帝王切開の傷がケロイド化してしまう原因は、はっきりとわかっていません。

しかし、ケロイド化してしまうと、痛みやかゆみを伴うことがほとんどです。

傷がケロイド化してしまったら、もう治らないの?と不安になる人もいるかもしれません。

もしも、傷跡がケロイド化してしまっても、適切な治療をすれば、傷跡を目立たなくすることは可能です。

2. 帝王切開の傷跡を予防する方法ってあるの?

ある程度の予防はできる

帝王切開したあとの傷口を、100%残らないようにする方法は、残念ながらありません。

ですが、帝王切開をしたあとに皮膚にかかる緊張を減らすことで、ある程度予防することができます。

皮膚にかかる緊張を減らすほかに、アレルギーを抑える治療をはじめれば、傷口をひどくしないですみます。

いろいろな予防方法があるので、医師と相談して決めるようにしましょう。

3. 帝王切開の傷跡がケロイドになってしまったときの対処法

帝王切開の傷跡がひどくなったときの対処

対策はしてみたけど、帝王出産での傷跡がひどくなってしまった場合、どうすればいいのでしょう。

もう治らないの?と思うかもしれませんが、ケロイドになってもあきらめないでください。

適切な処置を行えば、症状を改善させることができます。

帝王切開の傷跡がひどくなったときの、代表的な治療方法は以下の通りです。

薬を飲む

ケロイドの発生には、アレルギー反応が関係しているといわれています。

抗アレルギー薬を飲むことで、傷の赤みやかゆみを改善できる可能性があります。

ただ、ケロイド治療にもちいられる薬の中には、授乳中に飲めないものもあります。

薬を服用することで、母乳を中断しなければならなくなります。

母乳育児をしている人は、医師と相談するようにしてくださいね。

テープを貼る

ステロイドがついたテープを傷口に貼ることで、炎症をおさえることができます。

傷口に長期間貼ることで、痛みやかゆみが和らぎます。

赤みやみみず腫れが、改善する効果もありますよ。

注射する

傷跡がひどく、厚いケロイドなどができている場合、テープではあまり効果がありません。

そのような場合は、傷口に直接注射をすることがあります。

硬い組織に注射するので、痛みは強いですが、傷口はなくなっていきます。

病院によっては、局所麻酔で注射の痛みをやわらげてくれるところもあります。

痛みは苦手…という場合は、医師に相談してみることをおすすめします。

圧迫療法

シリコンなどでできたテープを、帝王切開の傷跡に貼ります。

傷跡を圧迫することで、傷を治し盛り上がりを少なくしてくれるのです。

傷が衣服などに触れることを予防することができるので、刺激も減らすことができます。

手術

あまりにも傷跡がひどいという場合は、手術という方法もあります。

盛り上がった皮膚の部分を切り取って、わりの正常な皮膚を縫い合わせる手術です。

手術だけだと再発してしまう可能性があるので、術後は飲み薬などで再発を防止します。

最近は、放射線治療で傷跡の再発予防を行うことも増えています。

4. 帝王切開の傷を予防するために、医師に相談することも大切

気になる人は医師に相談しよう

帝王切開すると、そのあと傷口がケロイドになるかもしれないと聞くと、落ち込みますよね。

帝王切開に対して、嫌なイメージを抱いてしまう人もいると思います。

ですが、すべての人がケロイドになるわけではありません。

今は医療技術も進歩しているので、帝王切開をしても、時間が経てば傷跡が一切目立たなくなることもあります。

万が一ケロイドになってしまっても、治療することはできます。

帝王切開の傷跡に対して、不安がある場合は、抱え込まずに医師に相談するようにしましょう。

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