手足口病の時の食事や家でのケアはどうすればいい?

1. 手足口病のホームケアはどうする?

温かい食べ物、辛い食べ物を避け、食後はうがいを!

味付けは全般薄味にして、熱いもの、冷た過ぎるもの、酸っぱいものなどは避けるようにしましょう。

のどごしがよくて、刺激の少ない以下のような食べ物を冷蔵庫などで少し冷やして食べさせましょう。

  • うどん
  • ポタージュスープ
  • 具のない茶碗蒸し
  • ヨーグルト、ゼリー

食後は、口の中を清潔にたもっておくためにうがいをさせるか、湯冷ましなどを飲ませましょう。

手足口病,うがい

食後のうがいの徹底を!

水分補給

潰瘍がひどく、痛みのために食べたがらないこともあります。

そんな時は、無理に食べさせようとしなくても問題ありません。

ただし、水分が足りなくなることがあるので、麦茶や湯冷しなど、水分を十分に補給しましょう。

手足口病,水分補給

水分補給をしっかりと!

こまめに着替えさせる

発疹はかゆみがないので薬は特に必要ありません。

着替えなどはこまめにして、肌は清潔を保つように心がけましょう。

手足口病,着替え

こまめに着替えを!

経過次第では早めの受診

痛みで水分もとらない場合や、高熱が出たり、顔色が悪いときは、早めに受診しましょう。

手足口病,病院

異常があればすぐに病院へ!

登園、登校は教育機関に相談してから!

平熱で、食欲があり、元気がよければ、水疱があっても登園、登校は基本的にOKです。

ただ、お通いの保育園・幼稚園・学校の方針もありますので、登園、登校前には必ず確認しましょう。

手足口病,保育園

登園は保育園と相談を

2. 手足口病の症状の経過は?

初期に出る症状

潜伏期間は3-5日です。

くちびるやほおの内側、舌などに、白い水疱状の発疹(口内炎)が出てきます。

指や手のひら、足の裏にも白い発疹ができます。

授乳や食事のときに泣いたり、痛がったり、よだれが増えることで、親は発疹に気づきます。

熱はないことが多く、出てもせいぜい38度くらいまでです。

手足口病,初期症状

入念に経過を観察しましょう!

続いて起こる症状

水疱の発疹が、ひざやおしりにも出ることがあります。

水疱が破れて潰瘍になり、口の中は食事のたびにひどく痛みます。

回復期の症状

2-3日で潰瘍の炎症がおさまって、食欲が出てきます。

水疱は茶色くなって、発病から1週間ほどで消えてしまいます。

3. 手足口病の合併症も知っておきましょう

手足口病自体は、比較的軽い病気なのですが、まれに脳炎や無菌性髄膜炎(ウイルス性髄膜炎)、心筋炎などの合併症を起こすこともあります。

1997年にマレーシア、2000年前後に台湾、また同時期に日本でも重症例が報告されています。

以下の症状がある場合には直ちに医療機関を受診しましょう。

  • 高熱が出る
  • 発熱が2日以上続く
  • 嘔吐する
  • 頭を痛がる
  • 視線が合わない
  • 呼びかけに答えない
  • 呼吸が速くて息苦しそう
  • 水分が取れずにおしっこがでない
  • ぐったりとしている
手足口病,合併症

必ず病院へ!

4. 水疱が消えてからも念入りに手洗いを!

手足口病の原因となるウイルスは、回復後も2~3週間は子供の便から排泄されます。

したがって、水疱が消えてもしばらくの間は、オムツ替えの後にママは念入りに手を洗いましょう。

他の子や兄弟にうつさないように気をつける必要もあります。

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参考:病院で処方される薬