赤ちゃんのげっぷは大切!げっぷさせるコツと出ない場合の対処法

1. なぜ赤ちゃんのげっぷは大切なの?

のどの構造が大人と違う

大人ののどは、鼻から気道を通って肺に空気を運び、食べものを食べるときは気管にふたをされ、食道から胃に送られるというしくみになっています。

つまり、呼吸と食べものを飲み込むことを、同時にすることができない構造になっているのです。

一方、新生児から生後3ヶ月までの赤ちゃんののどは、気道と食道がそれぞれ独立し、立体交差しています。

そのため、鼻で息を吸いながら、母乳やミルクを飲むことができます。

それが、母乳やミルクと一緒に、空気を飲み込んでしまう理由です。

げっぷが出ないと消化不良が起こる

母乳やミルクと一緒に飲み込んでしまった空気を、げっぷとして出させないままにしておくと、後で一緒に吐き出してしまうことが多いです。

その状態が続くと、赤ちゃんは十分に栄養を摂ることができません。

また、げっぷが出ないままだと、胃の中で母乳やミルクをうまく消化できなかったり、気道が詰まる可能性もあります。

2. 赤ちゃんにげっぷをさせるコツは?

やりやすい方法でOK

初めての育児をするママが、新生児にげっぷをさせるのは、それほど簡単なことではありません。

げっぷをさせるのに慣れるまで、いろいろな方法を試してみましょう。

縦抱きで背中をやさしくたたく

赤ちゃんの頭を支えながら、胸か肩のあたりまで抱き上げます。

そのまま、赤ちゃんの背中をトントンと、やさしくたたいてあげましょう。

背中を丸めるような姿勢で縦抱きする

赤ちゃんのおしりをママの腕に乗せて、少し背中が丸まるような体勢で、縦抱きにします。

そのまま、赤ちゃんの胃から首の後ろあたりまでにかけて、手のひら全体で、下から上へとさすってあげます。

空気を上げるイメージで、やさしくさすってあげましょう。

横向きに寝かせる

背中をトントンしたり、丸く縦抱きにしてもげっぷが出ないときには、赤ちゃんを横向きに寝かせて、自然に出てくるのを待つという方法もあります。

その際、げっぷと一緒に母乳やミルクが出てくることがあるので、タオルなどを敷いておくとよいでしょう。

赤ちゃんを仰向けに戻すには、げっぷをするか、横向きにして5分以上経過してからにしてください。

3. 赤ちゃんにゲップをさせるときの注意点は?

絶対に強い刺激を与えない

赤ちゃんのげっぷを出すために、背中をたたいたり、体をマッサージするときには、軽くやさしく行うのがポイントです。

刺激が強すぎると、赤ちゃんに負担になってしまうので、注意しましょう。

どうしても出ないときは、あきらめる

げっぷが出ないからと、ずっと縦抱きにしていると、特に新生児は疲れてしまいます。

縦抱きにして背中をトントンするのを2分、丸く縦抱きにしてマッサージするのを2分、横向きに寝かせて5分が経過してもげっぷが出ないときは、あきらめて仰向けに寝かせてあげましょう。

4. 赤ちゃんはいつまでゲップをさせるの?

生後5~6カ月が目安

授乳後のげっぷですが、早い赤ちゃんだと、生後3~4ヶ月で止めることができます。

ですが、一般的には生後5~6ヶ月ころが目安です。

赤ちゃんが寝返りを打てるようになるころには、空気を飲まずに母乳やミルクを飲んだり、自然にげっぷをするコツを、体が覚えるようになります。

とはいえ、離乳食が始まっても、げっぷが出なくて苦しそうにしているときには、ママやパパがげっぷをさせてあげましょう。

5. 赤ちゃんがゲップをするまえに吐くときの対処法は?

赤ちゃんは吐くことが多い

月齢が小さな赤ちゃんの胃は、ふたのないとっくりのような形をしています。

そのため、ちょっとした体の動きで吐いてしまうことが多いです。

飲みすぎや急な体勢の変化による

授乳後に赤ちゃんの口から母乳やミルクが垂れているときや、少し吐いたものの、機嫌よく過ごしているときには、心配はいりません。

母乳やミルクの飲みすぎか、赤ちゃんの体勢を急に変えたことで気持ちが悪くなったことが原因です。

そんなときは、しばらく縦抱きにして、落ち着かせてあげましょう。

病気が原因のこともある

赤ちゃんが授乳の跡、噴水のように母乳やミルクを吐くときには、「幽門狭窄症」の可能性があります。

胃の出口部分が狭く、母乳やミルクが詰まってしまうことが原因です。

悪化すると嘔吐物に血が混ざったり、胆汁が交ざって緑色になることもあります。

体重の増えが悪い場合はなおさら、早めに小児科に連れて行きましょう。

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6. 先輩ママの「母乳育児体験談」

ひつじさんより

娘も、授乳後に口の端から少し出てしまったり、結構な量を吐き戻したことがあります。

不安だったので調べてみたところ、生まれてすぐの赤ちゃんの胃袋はとっくりのような形をしているので、ちょっとしたことで頻繁に吐き戻すことがわかりました。

そのため、吐き戻しを緩和する目的で、吐き戻し枕を使い、不安を解消しました。

引用元:先輩ママの吐き戻し防止枕にまつわる体験談