計画分娩ってなに?どういう流れでするの?費用はどれくらいかかる?

1. 計画分娩ってなに?

経過分娩とは

計画分娩とは、前もって出産予定日を決めて出産することです。

どのような分娩方法にするにしても、予定日を事前に決めれば、計画分娩ということになります。

計画分娩も、人工的に陣痛を誘発する経膣分娩と帝王切開で出産する方法との2つがあります。

計画分娩が選択される場合

計画分娩は、ママや赤ちゃんの状態によって決まります。

陣痛が始まる前に出産したほうがいいと判断されたときに行われます。

正期産の時期を過ぎても陣痛がこない、など何かしらの理由で自然分娩が難しい場合、選択されます。

そのほか、無痛分娩を希望する場合も、計画分娩が行われます。

2. 計画分娩にするメリット

計画分娩のメリット

計画分娩の最大のメリットは、心の準備がしやすいということです。

事前に出産日を決めるので、リラックスした状態で出産を迎えることができます。

外出先や仕事中などに、急に陣痛が来る、破水するというようなことがありません。

事前にこの日に出産する!ときまっているので、万が一トラブルがおきても、すぐに対応できます。

出産に立ち会いたい人が、都合をつけやすいというのもメリットです。

3. 計画分娩はいつから予定を決めるの?

計画分娩の予定日について

計画分娩の出産予定日は、妊娠37週以降の正期産に入ってから、医師が決めるのが一般的です。

ママの希望も聞いてくれますが、赤ちゃんの状態や体を総合的に見なければなりません。

すべて総合的に判断した上で、お産の準備が整った時期が出産予定日となります。

母体や赤ちゃんに緊急性があるのであれば、安全性を考えた予定日に出産が行われます。

4. 計画分娩の流れ

計画分娩の流れと方法

出産予定日当日に入院することもありますが、計画分娩の場合、予定日の前日に入院することがほとんどです。

1日前から入院して、母体の状態や赤ちゃんの状態をチェックします。

状態の確認が終われば、以下の流れで計画分娩がすすめられていきます。

予定日前日

子宮口を広げる必要があるのであれば、予定日前日にバルーンといわれる器具をいれます。

バルーンを子宮口に挿入して、滅菌した水をそこに注入して膨らませます。

そうすることで、子宮口を広げることができます。

挿入するときのいたみは、それほど強くありません。

予定日当日

計画出産当日になると、人工的に子宮収縮をおこすために、陣痛促進剤を点滴で投与します。

陣痛促進剤の効果には、個人差があります。

効き目があまりない場合、投与量を増やしたりして調節します。

帝王切開をする場合もある

経膣分娩だと危険かもしれないと判断されや場合、急きょ帝王切開になることもあります。

計画分娩で、帝王切開を予定していたのに、その前に陣痛がきて緊急で帝王切開になることもあります。

そのときの状況によって違うので、いろいろな事態を考えて、担当医に相談しておくようにしてください。

5. 計画分娩でかかる費用

計画分娩だと費用はどれぐらい?

計画分娩の場合、通常より出産費用が高くなってしまいます。

そのときの処置や計画分娩の方法によっても、費用がどれぐらい増えるかは異なります。

子宮口を広げるバルーン、陣痛促進剤、帝王切開など、それぞれの費用が普通分娩に加算されることになります。

ある程度の費用は事前にわかると思うので、病院で確認しておくようにしましょう。

前もって高額になると分かっていれば、高額療養費制度を利用して、負担を減らすことができます。

自分に合う出産を計画して

無痛分娩をしたい、落ち着いて出産にのぞみたいなど、それぞれに希望があるともいます。

いろいろな理由で、最近は計画分娩にする妊婦さんも増えています。

出産はこうでなければならない、というような決まりはありません。

家族とも相談して、自分に合う出産方法をえらぶようにしてくださいね。

1番いい方法で、出産を迎えられることが、赤ちゃんにとってもいいことだと思います。

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