妊娠してアイスが無性に食べたくなる!気にせず食べてもいいの?

1. 妊娠中は、アイスの食べすぎに注意!

妊娠中は体温が上がりやすく、通常時に比べて暑さに弱くなります。

そんなときは、つい冷たくておいしいアイスを食べたくなりますね。

しかし、妊娠中にアイスを食べ過ぎると以下のようなリスクが高くなります。

冷え

妊娠中の大敵とも言われる冷え。

過度なエアコンや薄着だけでなく、アイスなど冷たいものの食べすぎで体が冷えることもあります。

妊娠中に体を冷やすと血行が悪くなり、胎児に血液・栄養分が届きにくくなります。

また、冷えによって便秘・むくみ・お腹の張りなどが悪化することもあります。

糖分・脂肪分の摂りすぎ

多くのアイスには、糖分や脂肪分がたくさん含まれています。

妊娠中にこれらを摂りすぎると、体重増加や妊娠糖尿病・妊娠高血圧症候群などのリスクが高まります。

体重が増えて産道に脂肪がつきすぎると、難産の原因にもなります。

2. 妊娠中、1日に食べてよいアイスの量

大きさや成分によりますが、バータイプなら1日1本程度にとどめましょう。

小さめのカップタイプなら1日1個、大きめのカップタイプなら少し残すか半分くらいにとどめましょう。

アイス以外のお菓子や果物を食べた日は、アイスを控えましょう。

アイスを食べた後は、体をあたためる

上半身は暑いと感じていても、知らないうちに下半身が冷えていることが多いです。

下半身の冷えは、子宮の冷えに直結します。

アイスを食べた後は、衣類や温かい食べ物などで体をあたためましょう。

体調がよければ、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるのも効果的です。

食べ方によって高カロリー・高糖質になることも

同じようなアイスでも、食べ方によってカロリー・糖質量が上がることがあります。

以下のようなアイスには、特に注意が必要です。

  • コーンに載っている
  • もなか・クッキーなどでサンドされている
  • クレープ・求肥などで包まれている
  • チョコ・キャラメルソースがかかっている、またはチョココーティングされている
  • チョコチップ・クッキーなどが混ざっている

アイス専門店で食べるなら…

アイス専門店で食べるときは、コーンよりカップを選ぶことでカロリー・糖質を抑えられます。

また、お店によっては小さいサイズを選べることもあります。

3. 成分による分類

市販されているアイスは、成分によっていくつかの種類に分けられます。

まぎらわしいものも多いですが、たいていは原材料とともに種類が記載されています。

アイスクリーム類

アイスクリーム

乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分8.0%以上のものです。

乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分10.0%以上のものは「プレミアム」と呼ばれることがあります。

牛乳ならではの濃厚な味わいが強く、比較的高価なものが多いです。

アイスミルク

乳固形分10.0%以上、うち乳脂肪分3.0%以上のものです。

アイスクリームよりコクは少なめですが、植物性脂肪で補っているものもあります。

そのため、必ずしもアイスクリームより低カロリー・低糖質とは限りません。

ラクトアイス

乳固形分3.0%以上のものです。

上の2種類よりさっぱりしているものの、植物性脂肪が多いものもあるので要注意です。

氷菓

乳固形分3.0%未満で、糖分や果汁などを混ぜて凍らせた冷菓子全般を指します。

おもに、かき氷・シャーベット類などがあてはまります。

練乳などが入っているものを除けば、アイスクリーム類よりカロリー・糖質量は少なめです。

4. つわり中の栄養補給に、アイスが役立つことも

つわりで食事量が減っても、すぐ胎児に影響するわけではありません。

とはいえ全く食べられないのは辛いですし、食べられない日が続くと不安になりますね。

そんなときは、アイスクリーム・アイスミルクを食べると糖分・タンパク質を手軽に補給できます。

ただし食べ過ぎると胸焼け・胃もたれの原因になるので、1回に食べる量は少なめにしましょう。

さっぱりしたものが食べたいなら、氷菓がおすすめ

こってりしたアイスを受け付けない場合は、さっぱりした氷菓もおすすめです。

ただし、冷えにはくれぐれも注意しましょう。

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