シクロフェニール療法とはどんな治療法ですか?

1. シクロフェニール療法とは?

シクロフェニール治療とは、女性のための不妊治療法の1つです。

シクロフェニールとは?

排卵を誘発させる飲み薬に「セキソビット」という薬があります。

シクロフェニールは、そのセキソビットに含まれる成分です。

どんな人が治療を受けるの?

シクロフェニール療法は、排卵障害がある方への治療に、効果を発揮します。

特に生理がこない無月経の方、排卵が年に数回しかない稀発月経の方などの治療に用いられます。

どんな効果があるの?

シクロフェニールは、脳の視床下部や下垂体に作用します。

脳の視床下部や下垂体は、排卵に関わるホルモン分泌のために指令を出している部分です。

そして、排卵に関わる卵胞刺激ホルモンや、黄体形成ホルモンの分泌を促してくれます。

その結果として、排卵が起こります。

シクロフェニールには、緩やかに排卵の誘発効果を上げてくれるという特徴があります。

シクロフェニールとクロミッドの違いは?

シクロフェニールと同じように、脳の視床下部に作用し、排卵を促す薬にクロミッドがあります。

シクロフェニールとクロミッドの大きな違いは、その効果の違いです。

基本的にシクロフェニールの方が、クロミッドに比べて効果が弱いとされています。

そのため副作用も、クロミッドよりもシクロフェニールの方が、弱いというメリットがあります。

2. シクロフェニール療法の具体的な方法

シクロフェニール療法は、基本的に400~600mg(4~6錠)の量を、1日2~3回に分けて飲んでいきます。

これを5~10日間ほど続け、経過を観測しながら、医師の指示により服用する日数を調整していきます。

経過観測中に、卵胞がしっかり成長したと確認できれば、服用を止めて1~2週間以内に排卵が起こります。

服用中は基礎体温を計っておく

シクロフェニール療法の期間中は、排卵の状況をしっかりと観測していくことが大切です。

そのため、基礎体温を毎日計って記録していくことをおすすめします。

3. シクロフェニール治療の注意点

シクロフェニール治療をするにあたって、注意点がいくつかあります。

シクロフェニールの副作用について

シクロフェニールの副作用は、他の排卵誘発剤に比べて弱いといわれています。

しかし、薬の効果が現れるぎると、卵巣の腫れなどの副作用が見られます。

もしも下腹部の異様な張りや痛みを感じる場合には、すみやかに、かかりつけの医師へ相談するようにしましょう。

その他にも、吐き気やめまい、顔のほてりなどで症状が現れる場合があります。

シクロフェニールの飲み忘れがあった場合

シクロフェニールは医師の指示に従い、飲み続けることで効果を発揮します。

しかし、場合によっては、何度か飲み忘れてしまうこともあるかもしれません。

そんな場合には、まずは慌てずに、飲み忘れた時間と次に薬を飲む時間を比べてください。

もしも、次に薬を飲む時間が近ければ、1回分は服用を見送るようにしましょう。

飲み忘れてすぐに気がついた場合には、1回分をすぐに飲むようにしましょう。

シクロフェニールで双子を妊娠する?

シクロフェニールを服用すると、自然な排卵に比べ卵胞の量が増える傾向にあります。

そのため、一度に複数の卵子が排卵される可能性もあるのです。

結果として、自然に排卵した場合と比較し、双子や三つ子などを妊娠する可能性が高くなります。

4. シクロフェニールで早めの治療を

不妊の原因が排卵障害である場合、シクロフェニールは、不妊治療を始めたばかりの方に重宝される薬です。

それは、効果の度合いが穏やかで、副作用も少ないというメリットに基づいています。

不妊治療を新たに始める場合、不安なことも多いと思います。

そんな方は、かかりつけの医師と相談の上、しっかりと治療を行うことが大切です。

マカ・葉酸サプリを超えたピニトール配合の妊活サプリ・ベジママとは?

不妊治療専門の病院を
探す・口コミを見る