バナナは妊娠中のつわりに効果がある?栄養豊富で妊婦にオススメ?

1. つわり軽減には、バナナが役立つ?

手軽に食べられて高い満足感を得られるバナナは、妊娠中におすすめの食材のひとつです。

つらいつわりの軽減にも、バナナが役立つと言われています。

バナナがつわりに良いとされる理由

ビタミンB6を豊富に含む

バナナには、ビタミンB6が豊富に含まれています。

ビタミンB6にはつわりを軽減させる効果があり、妊娠悪阻(重症のつわり)の緩和のためにビタミンB入り点滴を使うこともあります。

つわりとビタミンB6の関係については解明されていないものの、実際にバナナでつわりが楽になった人は多いようです。

においが少なく消化がよいので、食べやすい

つわり中は、においの強いものは食べにくくなりますね。

また、消化の悪い食べ物は胃腸に負担をかけてしまいます。

バナナはにおいが少なく消化がよいので、つわり中でも比較的食べやすいです。

固形物を食べるのがつらい場合は、細かくしてヨーグルトに混ぜたりスムージーにしたりして工夫しましょう。

つわり対策としてバナナを食べるタイミング

朝一番に食べる

つわり対策としてバナナを食べるなら、朝がおすすめです。

つわりは朝に悪化しやすく、英語では「morning sickness」と言われます。

朝は1日のうちで最も空腹な時間で、食べづわりの場合は朝が最も辛くなることが多いです。

目覚めてすぐ食べられるよう、枕元にバナナを置いておいてもよいでしょう。

小さく切って、少しずつ食べる

つわり中に一度にたくさん食べると、吐き気がひどくなることがあります。

無理なく食べるため、あらかじめ小さくカットしておいてもよいでしょう。

時間が経つと切り口が黒くなりますが、健康への影響はありません。

どうしても変色を避けたい人は、切り口にレモン汁をかけるかラップできっちり覆っておきましょう。

2. 妊娠中にうれしい、バナナの効果

葉酸を摂れる

葉物野菜や果物に多く含まれる葉酸は、胎児の神経管閉鎖障害などを防ぐのに大切です。

妊娠中はもちろん、妊娠を考え始めた時点で積極的に摂りたいですね。

むくみ・妊娠高血圧症候群などを防ぐ

バナナには、カリウムが多く含まれています。

カリウムには体内の余分な塩分・水分を排出しやすくし、むくみを解消する作用があります。

むくみだけでなく、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病の予防にもカリウムが効果的です。

便秘の解消・予防

体の構造上女性は便秘になりやすいですが、妊娠中は特に悪化しやすくなります。

バナナは水溶性・不溶性食物繊維とオリゴ糖を豊富に含み、便秘の予防・解消に効果的です。

水溶性食物繊維

海藻やサトイモなどに多く含まれる水溶性食物繊維は、水を加えるとゲル状になります。

この作用によって便に水分を含ませ、やわらかくして排出しやすくします。

不溶性食物繊維

ごぼうや豆類などに多く含まれる、水に溶けない食物繊維です。

腸を適度に刺激するとともに便のかさを増やし、排出をうながします。

オリゴ糖

オリゴ糖は善玉菌を活性化させ、腸内環境をよくするのに役立ちます。

イライラ・落ち込みを防ぐ

妊娠中はホルモンバランスが変わるうえに行動も制限されるため、気分の揺れが大きくなりがちです。

バナナには精神安定作用をもつ栄養素が含まれており、精神的不調の予防・解消にも役立ちます。

マグネシウム

バナナに多く含まれるマグネシウムには、精神安定作用があると考えられています。

カルシウムとマグネシウムを一緒に摂ると、より高い精神安定効果を得られます。

気分を落ち着かせたいときは、ヨーグルト・牛乳などと一緒にバナナを食べてみましょう。

トリプトファン

バナナに含まれるトリプトファンは、セロトニンの分泌をうながします。

セロトニンが十分分泌されることで自律神経が整い、身体的・精神的ストレス解消に役立ちます。

3. 1日に食べてよい量は?

妊娠中、1日に食べてよい果物の量は約200gまでとされています。

バナナなら1日1~2本まで

日本で流通しているバナナの1本あたりの重さは、皮も含めて約100g前後です。

1本あたりのカロリーは約86kcal、糖質含有量は約20gです。

果物としては高カロリー・高糖質の部類に入るので、食べすぎに注意しましょう。

他の果物や甘いものを食べた日は、バナナの量を減らしましょう。

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