妊娠2ヶ月目!どんな妊娠症状が出るの?気をつけることは?

1. 妊娠2か月目は何週頃になるの?

妊娠2か月目は、妊娠4~7週目にあたります。

妊娠1週1日は、生理開始日にあたるため、妊娠4週0日はちょうど生理予定日にあたります。

妊娠2か月は、ほとんどの人が妊娠していることに気づく時期です。

また、つわりなどの症状がでてきたり、体調の変化があらわれる時期でもあります。

特に初めての妊娠の場合、体調の変化に戸惑ってしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、妊娠2か月目の症状や気をつけることについてまとめました。

2. 妊娠2か月目の様子は?

妊娠2か月目の様子を、週数ごとに細かくみていきましょう。

妊娠4週目

受精卵は、妊娠3週目の後半頃に子宮内膜に着床します。

受精卵が子宮内膜に着床すると、妊娠が成立します。

受精卵は細胞分裂をくり返す

子宮内膜に着床した受精卵は、細胞分裂をくり返しています。

赤ちゃんの元になる三胚葉(外胚葉・中胚葉・内胚葉)が形成され、「胎芽」へと変化します。

妊娠検査薬が陽性になることも

妊娠が成立すると、受精卵の表面にある「絨毛」という組織からhcgというホルモンが分泌され始めます。

妊娠検査薬はhcgを感知する作りになっています。

このため、妊娠検査薬を使うと陽性になることがあります。

ただし、市販の検査薬は妊娠5週目から使えるようになっています。

この時期の検査薬はフライングとなってしまうため、正しい検査結果が出ないことがあります。

妊娠5週目

生理周期が安定している人の場合、生理が遅れていることに気づく時期です。

心臓が形成され始める

赤ちゃんは胎芽と呼ばれる状態になり、心臓が形成され始めます。

妊娠検査薬で検査が可能に

この時期になると、かなりの量のhcgが分泌されています。

妊娠している場合、妊娠検査薬で陽性反応を確認することができます。

また、早い場合はつわりの症状がでてくる人もいます。

病院のエコー検査で、子宮内膜に赤ちゃんを覆う袋(胎嚢)が確認されれば妊娠が確定します。

妊娠6週目

ほとんどの人につわりの症状がみられる

この頃になると、妊娠による体調変化があらわれ始めます。

つわりの症状は人それぞれで、とてもつらい人や症状が全くない人もいます。

心拍が確認されることも

赤ちゃんの脳や神経、腎臓などの臓器、骨や筋肉などの元になる細胞が形成されます。

また、心臓が機能し始めるため、エコー検査では赤ちゃんの心拍が確認できることがあります。

妊娠7週目

心拍が確認できる

胎芽の成長が順調であれば、心拍が確認される時期です。

心拍が確認できれば、母子手帳の交付を受けるようにすすめられます。

心拍が確認されないとどうなる?

この時期に心拍が確認できない場合、流産と判断されることもあります。

3. 妊娠2か月の症状は?

妊娠2か月にあらわれる症状をあげていきましょう。

妊娠するとホルモンがたくさん分泌される

妊娠が成立すると、さまざまなホルモンが分泌され始めます。

プロゲステロン

子宮内膜を維持したり、子宮の収縮をおさえるはたらきがあります。

また、乳腺の発達を促します。

エストロゲン

乳腺の発達を促したり、胎盤の形成を助けるはたらきがあります。

プロラクチン

乳腺の発達を促進し、産後スムーズに母乳が分泌されるように作用します。

リラキシン

出産にそなえ、骨盤や骨盤周りの筋肉を徐々にゆるめる作用があります。

hcg

ヒト絨毛性ゴナドトロピンの略です。

受精卵や卵管などの表面にある、絨毛から分泌されます。

各ホルモンの分泌を促進させるはたらきがあります。

具体的な症状は?

先ほど述べたようなホルモンがたくさん分泌されることで、急激な変化にからだがついていけず、さまざまな不調を起こすことがあります。

俗にいう「つわり」のあらわれです。

つわりの症状は人それぞれ

つわりの症状は、同じ妊婦さんでも全く違うものです。

妊娠経験がある人でも、その人のつわりのつらさは分からないものです。

どんな症状があるの?

つわりの症状は実に多様です。

  • 吐きつわり...吐き気を感じる
  • 食べづわり...食べていないと気持ち悪くなる
  • においつわり...においに敏感になって吐き気をもよおす
  • 眠りつわり...ずっと眠気が強くなる
  • よだれつわり...よだれが出続ける

これらの症状が複数でるケースがほとんどです。

4. 妊娠2か月目、気をつけることとは?

妊娠2か月目は妊娠が分かったばかりで、気をつけることがたくさんあります。

子宮外妊娠の有無は早めにチェック

子宮外妊娠とは、卵管など子宮内膜以外の場所に受精卵が着床してしまうことです。

放っておくと日に日に大きくなる受精卵に耐え切れず、卵管などが破裂してしまう危険があります。

子宮外妊娠は病院のエコー検査で判明します。

妊娠検査薬で陽性がでたら、できるだけ早く病院を受診しましょう。

出血に注意する

妊娠2か月目はまだ不安的な時期です。

このため、出血は意外に多い症状です。

ただし、少しの出血でも流産の可能性があるため、できるだけ早く病院を受診すると安心です。

薬の服用や感染症に注意

妊娠4~8週目は、「絶対過敏期」と呼ばれており、赤ちゃんの心臓や臓器、神経などさまざまな重要器官が形成される時期です。

この時期は、赤ちゃんが薬の影響や、風疹など感染症の影響をもっとも受けやすい時期です。

妊娠の可能性がある人は、薬を服用する前に検査薬をためすようにしましょう。

薬を服用する必要がある場合は、必ず産婦人科医に相談するようにしましょう。

また、麻疹や風疹、りんご病など胎児に影響するおそれのある感染症をさけるため、手洗いうがいやマスクの着用、人混みを避けるなどの対策をとりましょう。

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