産後に性欲が減退して夫婦関係が悪化した。原因と対処法は?

1. 産後に性欲がなくなって夫婦関係が悪化することがある

近年注目されている産後クライシス

子どもをうむと、かわいい赤ちゃんと生活することができるようになります。

その一方で、生活リズムが大きく変化します。

産後すぐに妊娠前の体調に戻るわけでもありません。

育児で睡眠不足になって疲れることも多いです。

それによって、以前は仲がよかったのに出産をきっかけに夫婦仲が悪化してしまうことがあります。

これを「産後クライシス」といい、近年注目されています。

2. 産後に性欲が減退する理由

産後に性欲が減退するのにはわけがある

産後になぜかわからないけど、性欲がなくなったというママも少なくありません。

性欲がなくなってしまうと、「パパへの愛情が少なくなったのかな…」と不安になりますよね。

ですが、性欲が減退するのは、産後ならではの理由があるのです。

ホルモンバランスの変化

産後のママの体の中は、母乳を出すために「プロラクチン」というホルモンが分泌されます。

このホルモンが、性欲を減退させる働きがあると言われています。

生まれたばかりの赤ちゃんのお世話に集中することができるように、産後は卵巣の機能が抑制されるようになります。

排卵がおこらなくなると、性欲も減退してしまうわけです。

精神的なストレス

育児というのは、思っている以上に大変です。

思うように子育てができないことでストレスを感じることも多いです。

出産前の生活との違いにストレスを感じることもあるでしょう。

育児と家事に追われて、うつ状態になってしまうママもいます。

知らない間にストレスが溜まることで、性欲などの欲求がなくなってしまうのです。

睡眠不足や疲労

出産をして退院すると、24時間体制で赤ちゃんのお世話をしなければなりません。

日中だけでなく、夜中でも関係なくお世話をしなければなりません。

常に睡眠不足の状態になります。

ずっとお世話をすることで体も疲れきってしまい、性欲よりも睡眠欲が勝るママが多いです。

3. 性欲減退が離婚に繋がることもある

離婚の引き金になる原因

性欲減退、つまり産後クライシスが離婚に繋がってしまうこともあります。

パートナーが育児や家事を手伝ってくれない、など不満がたまっていくと、性欲がさらになくなることになります。

ママは産後自分の時間が取れなくなります。

そうなると、どうしてもパートナーの何気ない行動や言動がいつも以上に気になるものです。

赤ちゃんがうまれる前と変わらないパートナーに対し、嫌悪感が大きくなって愛情が冷めてしまうこともあります。

それが進むと、夫婦の間に溝ができて、離婚に繋がってしまうケースもあります。

4. 産後に性欲がないときの対処法

パートナーに理解してもらうことが大切

産後は、性欲がなくなってしまうことは珍しくないと割り切ってしまいましょう。

性欲が減退する理由もはっきりしているので、無理をしたってどうにもなりません。

そうはいっても、パパは性欲がそのままあることが多いので、溝ができないようにすることが大切です。

女性は、産後に性欲がなくなることがある理由をきちんと説明して、理解してもらってください。

スキンシップを欠かさないようにする

性欲がないのに、無理に夫婦生活を行う必要はありません。

それでも、スキンシップは欠かさないようにしましょう。

夫婦生活がなくても、スキンシップがあるのとないのとでは大きく違ってきます。

いってらっしゃいやおやすみのキス、眠るときに手を繋ぐなど、スキンシップは欠かさないようにしてください。

5. 夫婦で納得いくまで話し合いを

2人で夫婦生活について話し合おう

産後に性欲が減退することは、珍しいことではなく、自然なことです。

自然といっても、お互い歩み寄らずにいると、すれ違って夫婦の間に溝ができてしまいます。

溝が深まると、最悪の場合離婚になってしまうことだってあります。

そのようなことにならないためにも、どちらか片方が我慢するのはよくありません。

夫婦で話しあってお互い納得することが大切です。

どのように対策するのがいいのかは、夫婦によって違います。

自分たちなりのすてきな関係を作ってくださいね。