両親学級(父親学級)とは?母親学級との違いは?内容・時期・場所

1. 両親学級とは?

妊娠中期(安定期)に入ると、両親学級を開催する産院があります。

多くの場合、母親のみが参加する「母親学級」が開催されます。

母親学級にもパートナーで参加できますが、両親学級の方が男性が参加しやすい雰囲気でしょう。

両親学級に参加することで、男性は「父親になる」という意識が芽生えると言われています。

今回は、両親学級(父親学級)の内容や母親学級との違い、参加する時期や開催される場所などについてまとめました。

2. 両親学級(父親学級)が開催される場所は?

両親学級は、さまざまな場所で開催されています。

1回ですむ場合もあれば、2~3回に分けてカリキュラムを組んでいる場合もあります。

お茶菓子代として500円ほど料金が発生する場合もありますが、ほとんどの両親学級は無料で参加できます。

病院で開催される場合

病院で開催される両親学級(父親学級)は、その病院での分娩予定の人のみが対象になっている場合がほとんどです。

里帰り出産などで転院する可能性がある人は、参加可能かどうか問い合わせてみましょう。

病棟の見学ができる

病院で開催される場合、実際に陣痛室や分娩室を見学できます。

また、入院病棟を見ることができる場合もあります。

入院時の書類が渡されることも

両親学級で、入院のための書類が渡されたり、注意事項の説明がある場合もあります。

大きめのクリアファイルなどを持っていくと便利です。

各自治体でおこなわれている場合

各自治体でおこなわれる両親学級(父親学級)は、保健所や近所の公民館、福祉センターなどで開催されます。

内容は病院とあまり変わらない

助産師や医師を招いておこなわれるため、病院でおこなわれる両親学級と内容はあまり変わりません。

地域に密着しているメリットが

各自治体でおこなわれるため、地域に密着しているメリットがあります。

パパやママ同士の知り合いができやすく、地域の情報を細かく質問できることが多いでしょう。

民間団体がおこなっている場合

ベビー用品店や社団法人が主催している両親学級(父親学級)もあります。

ベビー用品が試せる

抱っこ紐やベビーカー、チャイルドシートなどベビー用品をチェックできたり、実際に試すことができる場合があります。

また、ミルクやオムツの試供品がもらえます。

助産師や栄養士が招かれる

民間団体がおこなっている両親学級には、助産師や栄養士が招かれています。

3. 両親学級(父親学級)の内容は?母親学級との違いは?

両親学級(父親学級)は、母親学級の内容と若干違いがあります。

母親学級はママが対象ですが、両親学級は父親を対象としている内容も多いものです。

両親学級(父親学級)の内容は?

両親学級の内容は、若干の違いはありますが以下のようなものです。

  • 妊娠7か月頃の重さの服を実際に着てもらい、妊婦体験をする
  • 陣痛をサポートするコツを教えてもらう<
  • 妊娠中のママへのマッサージの仕方
  • 産前産後のママの身体と気持ちの変化についての勉強をする
  • 赤ちゃんの人形を使って沐浴やオムツ替えの練習をする

その他にも、3~4組のグループに分かれて自己紹介をしたのち、妊娠や出産に対する気持ちや不安などを話し合うこともあります。

また、助産師や医師、栄養士に質問する時間もあります。

お茶菓子がふるまわれ、夫婦同士の交流を深める教室もあります。

母親学級の内容は?

母親学級は、妊娠中の生活指導や出産時のリラックス法などについて勉強する場合が多いです。

内容は以下のようなものになります。

  • 妊娠中の身体の変化や胎児の成長について勉強する
  • 妊娠中の栄養について勉強する
  • 母乳を出すための乳房マッサージの指導を受ける
  • 分娩時の呼吸法(ラマーズ法)の練習をする
  • 病院開催の場合、病院の施設紹介をする
  • 産後の生活やスケジュールについて勉強する

母親学級でも、3~4人のグループに分かれて自己紹介をしたり、互いの情報を交換する時間があります。

4. 両親学級(父親学級)は、いつ参加するの?

両親学級(父親学級)は、父親の休みに合わせて開催されるため、土日や平日の夜におこなわれることがほとんどです。

また、母親学級に比べて回数が少ないケースも多いでしょう。

病院で開催される場合

病院で開催される両親学級は、出産が近くなる妊娠8~9か月頃に開催されるところが多いでしょう。

病院から日時を指定される

病院から「〇月〇日に両親学級が開催されます」と日時を指定される場合がほとんどです。

出産予定日が近い夫婦と一緒に受けることで、病院側の負担を増やしやり、夫婦同士の交流を深めることが目的です。

なるべく参加するよう勧められることも

特に初産の場合、母親学級に参加する妊婦さんは多いものです。

しかし、両親学級は中々参加率が伸びない場合もあります。

両親学級に参加した父親は、「妊娠・出産に対する意識が変わった」「妊婦さんの大変さが分かった」など意識が高まる意見が多く寄せられます。

母親の負担を減らすためにも、両親学級の参加をすすめている産院も多くあります。

自治体で開催される場合

自治体でおこなわれる両親学級は、妊娠週数の制限はありません。

参加しやすい時に行くとよいでしょう。

民間の団体がおこなう場合

開催場所や日時は、店頭や団体のホームページなどに掲載されています。

自治体でおこなわれる両親学級と同じく、妊娠週数の制限はありません。

参加しやすい日時を選んで行くとよいでしょう。

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